【エロゲ感想】フローラル・フローラブ(SAGA PLANETS)

SAGAPLANETSさん作『フローラル・フローラブ』の感想になります。

「フローラル・フローラブ」は、SAGA PLANETSから2016年に発売されたエロゲです。
公式略称は「フロフロ」ですね。

華やかなヒロインたちと、シリアスで濃いストーリーが魅力の作品ですね。

※ネタバレ全開ですのでご注意ください。 また、同ブランド作「花咲ワークスプリング!」に関するネタバレも若干含みますので、そちらもご留意ください。

目次

シナリオの感想

共通パート感想

花咲の主人公とは毛色が変わり、今回の主人公一癖ありそうな人物です。
なにやら過去に色々あったようで、全容が掴みづらそうな感じがしますねー。

あーちゃんボケーっとしてるけど、シナリオ上割と重要な立ち位置ですねこれw

七緒の照れるとこめっちゃ可愛い。しかも性格も良さそう。七緒ちゃん、可愛いぞ。

猫を懐かせようとする場面。可愛すぎて死にそうになりました。ギャップ萌え最高!

みんなでプールの場面では結構なシリアス展開でしたねー。
あの原理主義者が白い羽根を出してたというのは驚きました。

カルトだけどもあーちゃんに危害を加えるつもりはないのですね。では一体何が目的なのか? 

あーちゃん賢かった・・・。彼女にもなにやら色々事情がありそうですね。
面白いシーンでした。夢中で読み進めてしまいましたw

その後はあーちゃんを取り巻く政争の顛末が複数視点で描かれるわけですが。
今作は序盤からかなり飛ばしていきますねー。内容が結構濃いです。

盛り上がっていましたし全体的に良かったです。ですが、カルトメンバーの誘拐の動機が弱くないですか?
王女を攫う凶行(実際に攫われたのは夏乃ですが)に及ぶわけですが、いまひとつ迫力に欠けていた気がします。

下っ端が勝手に暴走してただけと言えばそれまでなんですが、なんか緊迫感がもう少し欲しかったですね。 
誘拐されてるのに夏乃が全く動じてないのが原因の一つかも・・・w あの子、大物の予感がします。

あと七緒の件ですが、道に迷いまくるのは一体何なんでしょうね。
あと「サワキ」なる人物との関係も気になるところです。

「サワキ」は柾鷹の旧姓のようですが・・・。
もしかして、逃げた父親なのかな? だとしたらますます気になりますねこれ。

あと、碧衣さんは柾鷹に籠絡されすぎでしょう。彼女、絶対チョロいと思われてますよw

あーちゃん関連の騒動が落ち着いてからは、比較的ほのぼのとした日常が続きます。
シナリオにメリハリがあって良いですね。読みやすいです。

ゲームの話で盛り上がったり、ホラー映画鑑賞で一波乱あったりと非常に学生らしい光景が広がります。
楽しそうでなにより。私も混ざりたいです。

2つ目の選択肢であーちゃんを選んだせいか、早くもあーちゃんルートに飛び込んでしまう私。
・・・黙って選択肢の場面をロードしました。
いやーあーちゃんも可愛いとは思うんですけど、私は七緒を先に攻略したいんです。ごめんね。

というか前の選択肢で七緒が選べなかったので、誰を選べばいいのか分からなかったんですよね。
七緒狙いの場合、どうやら夏乃を選ばないといけないようです。

そして物語は七緒が会っていた「サワキ」に関して展開していきます。
七緒の母親の恋人らしいですが、やはり柾鷹の実の父「沢城唯道」のようです。

こういう巡り合わせって怖いですよねー。

そしてこの先の展開ですが、先が気になって一気に最後まで読み進めてしまいましたw

柾鷹の境遇は酷いとかいうレベルを超えてました。さすがにここまでとは思わなかったです・・・。
あと夏乃ですが、あーちゃん騒動のときも思いましたが、
シリアスパート入ったときの雰囲気が、普段と比べてかなり様変わりする印象。

なんか「達観してる」とでも言うんでしょうか。
年の割に異常事態に対しての免疫が強すぎる感。
まあトラブルに巻き込まれやすい体質のようですので、もう慣れてしまっているのかもしれませんけども。

反対に七緒は年相応といった感じ。
七緒と私のリアクションが完全にシンクロしていました。「え、どういうこと?」ってうろたえるあたりがw

サワキの登場から始まった、柾鷹の出自を巡った一連のエピソード。
中には凄惨な話もありましたが、面白かったですねー。

オチは「黒幕結局この人かー」と思う方もいるかもしれませんが、私は非常に良かったと思います!

そして次はいよいよ、「柾鷹の恋人は夏乃と七緒のどちらになるのか」のフェーズですね。
いきなり柾鷹の家に推し掛けてくるおなごさん二人。お嫁さん対決なるものが勃発します。

すいません、ここにきて少し語らせて下さい。七緒ちょっと可愛すぎませんか? 

柾鷹のことつつかれたらすぐに照れて否定するところ、可愛すぎて弄り倒したいんですが。
壁を殴りたい衝動に何回駆られたかわかりません。
必死に言い訳してるくせに顔真っ赤とかもうね、可愛すぎてこっちまで顔赤くなりましたよ!

そしてそれでもってくすはらさんの演技がまた良い味出してるんですよ。
夏乃も可愛いんですけど、七緒のような照れ隠しをあまりしてくれないのが残念なんですよねー。

七緒のあの恥じらいが最高に男心をくすぐるんです。
素直じゃない子が恥ずかしげに誤魔化そうとするの大好きです。最高。

さて、七緒語りは一旦置いておいて、柾鷹は二人とデートすることになります。

学園の天使と呼ばれる二人とデートし、かつそのどちらかを恋人にするために悩む柾鷹。
いやー殴りたくなりますよねー。なんて贅沢な悩みなんでしょうねー。

色々と不憫だった柾鷹にようやく光が差してきた、とでも思っておくことにしましょう。

そして悩んだ挙句七緒を選択する柾鷹クン。

まあ、私がそう仕向けたんですけどね(

柾鷹に選ばれなかった夏乃が少し心配だったりしますが、果たしてどういった物語になるのでしょう。

以上で共通は終わりですね。
なんかサワキのくだりから「夏乃、七緒分岐ルート」みたいになってましたw

このゲーム夏乃と七緒のルートを狙うとなると、共通パートが結構長くなるようです。
共通パートがここまで長くなったのはちょっと予想外ではありました。

柾鷹、それに夏乃と七緒の心情の変化が細かく描写されていましたね。
柾鷹と七緒が少しずつお互いを意識して惹かれあっていく過程が、かなり上手に描けていたのではないでしょうか。

伏線がそこそこ張ってありますが、それがどう回収されるのか。ルート突入後の展開にも期待です。

朱鷺坂七緒√

ルート突入後の尺が短めな印象。
上でも述べましたが、共通パート後半が「夏乃、七緒分岐ルート」みたいになっているので、
個別ルート突入後の展開が乏しく、少し物足りなく感じます。

あと恥ずかしがる場面で「///」を多用するのはちょっとどうかなーと思いました。
ADVゲームでこういう表現はあまり好きじゃないです。

シナリオの中身については良かったと思います。
二人のイチャラブ具合もかなりのものでしたので、そこに関しては特に不満はないですね。

それと柾鷹と七緒はお互いのどこに惹かれたか、どこが好きかが端的に描写され、
お互いを想い合う気持ちが明確に伝わってきたのでここも高評価。

それにしても七緒やっぱり可愛いですよね。
なんか可愛い子って眺めてるだけで幸せを感じます。「可愛いは正義」は絶対なんだなーとしみじみ。

くすはらさんのボイスも良いですよね。
好きな人はめっちゃ好きそうな声質だと思います。私はそこそこ好きって感じですがw

あと柾鷹も言ってましたが、七緒は一度エッチしだすとかなりわがままになりますねw
あんな可愛い子にあんな風に迫られたい!

システム面に関してですが、AFTERが即解放されたのはいいですね!
前作の花咲は全員終えてからだったので、これは良い改善と言えるでしょう。

AFTERの最後は笑いました。こはね辺りが覗いてるかもなーとか思ってましたけど、夏乃だったのは少し意外でしたw

柾鷹と七緒のケーキ屋が上手くいくように応援したい。そんな風に思えた良い物語でした。

七緒ルートの所感を以下、箇条書きで具体的に。

・ルート序盤。
距離感を測りながらもお互いに近づこうとする姿勢は付き合いたての恋人同士のようで、
少し不安になる部分もありながらも見ていて非常に楽しい。

・柾鷹の家での事後、「ネズミが怖い」ことを七緒に打ち明けるシーン。
七緒が柾鷹のことを愛していることがよく伝わった良いシーンでした。
他人のために涙を流すって中々できることじゃないですよね。

・ED後のバイト先での掛け合いのシーン。
柾鷹と七緒の二人の心が通じ合っているさまが描かれていて、非常に素晴らしい。CGも最高でした。


椿姫こはね√

柾鷹が自分の素性に関する真相を知る流れが結構変わってますね。

あーちゃんが探った資料を見ることに成功。
それから教会に駆け込んでこはねを問いただす、といった流れでした。

このルートでは柾鷹が心にかなりの傷を負いますね。
知りたかった己の素性があんなだと無理もないですが・・・。

ルート全体としてみるとこはねの掘り下げが若干薄い気もしますが、シナリオの流れは良かったと思います。
モーセが行方不明になったときの柾鷹の対応が良かった。
あの「今度は俺の番だ」がこはねルートで一番印象的な言葉で、かっこよかったです。
こはねにとってモーセは本当にかけがえのない存在なんだな、と身にしみましたね。

あと監禁疑惑の女の子。一時保護には成功するも完全解決とは言い難い。
ですがまあこれは仕方ないかもですね。
やれるだけのことはやっていた(主に碧衣さんがですがw)のであれでよいのではないかと。

それと、こはねルートでは他のヒロイン達もそこそこ出番がありますね。
個別ルートに入ると他のヒロインはたちまち出番がなくなることが多いですが、
このルートではそうではなかったのでそこは個人的に高評価。

こはねさんは荒んだ柾鷹に慈母のような優しさをくれ、
疲れた心に癒しをもたらす様子はまさに、天使の極みと言えるでしょう。

・・・AFTERのミニ浴衣はエロかったですけど(

碧衣愁√

ギフトをどうするかの選択肢で愁のルートが見えたので先に愁さんを攻略。

ボイスが車の人ということで期待していました。

さすが車の人というべきか、演技は素晴らしい。
キャラにもきちんとハマっていて、このチョイスはかなり良かったと思いますね。

そして愁自体もキャラとしてかなり魅力的で、ひょっとしたらメインヒロインより可愛いと感じる方もいるかもしれませんw

シナリオに関して。
悪くは無いんですが、
「シスターを取るか柾鷹を取るか」の部分をはっきりしてほしかったというのが本音でしょうか。

司教を説得して学園に留まるのはいいんですが、
そこから結局元の鞘に戻ってますからね(さすがに過度なスキンシップは控えてはいますが)。

柾鷹を諦めてシスターに専念するのかと思いきやそうでもない。
てっきり柾鷹が能力をダシに取引でもするのかな、とか考えてたので少し拍子抜けでした。

しかしそれ以外は概ね良かったです。愁さんめちゃくちゃ可愛かった!

愁ルートの所感を以下、箇条書きで具体的に。
・お酒のんだ次の日柾鷹にからかわれるシーン。
ここの愁さんめちゃくちゃ可愛い。超ニヤニヤしながらプレイしてましたw。

・柾鷹の頼みに関して。最初は拒否するのに最終的に折れる愁さん。
めっちゃ可愛い。というか柾鷹が言葉巧みすぎるんだよなあw

・二人で買い物に向かうシーン。
「か弱いシスターに重い物は持たせられない」とか言ってますが、愁さん序盤で男引きずってましたよね・・・?
怪力設定はどこかにいってしまったのかなw

・ルート全体に関して。
なんか誤字脱字が多いですね。一箇所ボイスが再生されないセリフもありましたし、少し気になりました。


アーデルハイト・フォン・ベルクシュトラーセ√

ホラー映画で怖くなったあーちゃんのために部屋までついていく場面から始まります。

その後いきなり柾鷹宅へ居候するあーちゃん。

エロゲにはよくある展開ですが、
あーちゃんは何も考えてないように見えて考えているタイプだと思うので、何かしらの打算は入ってるはず。

結局王位継承権絡みの件でしたね。
共通ルートのベルクシュトラーセ公国に関わるストーリーの続きが、このあーちゃんルートで展開していきます。
展開していきますが、そんなに重くならず、実にあっさりとした幕引き。

柾鷹のスナイプがもう一度見れるかと思ったのですが、出番はありませんでした。

シナリオに関して。
全体的に平坦といいますか、日常描写が続きます。
ルート後半までベルクシュトラーセ公国絡みのゴタゴタはありませんので、そこを期待してしまうと肩透かしを喰らうかも。

最後の歌う場面はちょっと強引に感じました。あーちゃんの歌唱力はかなりのレベルのようですが、過信しすぎな気も。
あそこであーちゃんが連れ去られたりしたほうが面白いかもと思ったのは私だけでしょうかw

あーちゃんのキャラ自体は良いんですけど、シナリオがちょっと退屈だったかなーって感じですね。

もっと盛り上げられたのではと思うシーンが多いだけに少し残念です。

他では利成に対してのお互いの思いとかも描かれます。
あーちゃんから利成との思い出話が聞けたのは良かった。

これは余談ですが、斉須利成は前作「花咲ワークスプリング!」の不知火飛鳥といくつか共通点が見られます。
性格は全然違いますし直接的な繋がりはありませんが、
火事ですでに亡くなっているところや、主人公が亡くなった人物に対しての踏ん切りがつけれていないところなど。

舞台や設定は全然違うだけにその既視感が妙にまとわりつきます。・・・だからなんだって話ではありますがw

あとこの√では柾鷹の素性が明らかにならないんですね。
√突入がかなり前の方にあるので仕方ないですけど・・・柾鷹くん、それでいいのか?

あーちゃんに関して。
かなり個性的かつマイペースで良いキャラだと思いました。
寝てるシーンのほうが多いんじゃないかってぐらい寝ますw

被り物のシーンはかなり可愛かった!
あと個人的にあーちゃんは髪下ろしてるほうが可愛いと思うの。

最後のドレス姿はとても良いものです。

美鳩夏乃√

夏乃はセンターヒロインということでシナリオも中々気合いが入っていたように感じます。
最初から最後までだれることなく、読み応えのあるシナリオでした。

深春は静かな威厳を感じさせる良い悪役ポジの人物ですね。
しかし塗りのせいか、着てる服が安っぽく見えたのが少し気になりましたがw

そして夏乃√を語る上で外せないのが、やはり最後の莉玖ですよね。

火事が起こる運命の日。

莉玖が何者なのかはずっと気になっていたんですが、まさか本当の天使だとは思いもよらず。
そして夏乃の「トラブルに巻き込まれやすい体質」も単なるキャラ設定では無く、
「柾鷹の命を救う代償」として残った負債でありました。

ここでそう来るとは思いませんでしたねー。まんまと一本取られました。

夏乃と柾鷹の恋愛模様を描き、そして最後に莉玖の正体を明らかにする描写で物語に引き込む。

ガチのシナリオゲーではないけれども、見せるところで見せてくる。
私の求めていたサガプラの作風が、ようやくここで少し出てきたように感じて嬉しかったですw

√終了後、タイトル画面に「Informalnote」とやらが追加されました。

こういう演出、私は好きです。その先の物語の期待も高まるというもの。
続く莉玖の√で何が待ち受けているのか。この先の展開に期待していきましょう。

夏乃√の所感を以下、箇条書きで具体的に。
・柾鷹と結ばれたシーン。
本当に嬉しそうな夏乃を見て私も少し涙ぐんでしまった。

・二人の関係が深春にバレるシーン。
夏乃は自宅謹慎させられるも、赤点を取ったため担任に強い呼び出しを受ける。
「ここで夏乃を外に出させるのはさすがに甘いのでは」と思いましたが、深春の策略もあったようなので後で納得しましたね。

・夏乃のルートは誤字脱字がかなり少なかったですね。
センターヒロインということもあって丁寧なデバッグがなされたのかもしれません。

しかしそれだけに他のルートの誤字脱字の多さが気になります。こはねや愁のルートは結構見かけたので・・・。

Informalnote(斉須莉玖√)

莉玖の正体が明かされ、柾鷹、莉玖、利成の三人を描くフロフロの最大の見せ場となったこの√。

最後柳蔵が助かったことだけが腑に落ちなかった(悪いわけではない)ですが、
それ以外はかなり読みごたえのあるシナリオだったかと思います。

攻略した四人のメインヒロインたちとの記憶を利用する展開は予想できませんでした。

ただの違う可能性の話として完結させるのではなく、
そこから得た知識を莉玖の√で活かしていくのは中々斬新でしたね。

「ギフトを持った人間は幸せな最期を迎えられない」という運命を乗り越え、
登場するキャラクター全員がなにかしらの活躍を見せたのは熱い展開でした。

全ての要素を上手くまとめた、フロフロ集大成のシナリオだったと思います!

莉玖√の所感を以下、箇条書きで具体的に。
・柾鷹とメインヒロインたちがイチャイチャする夢を見せられる莉玖が可愛い。天使なのに嫉妬深い。いいんですかね?w

・莉玖にガンガンアタックしていく柾鷹。恋人になるかならないかうじうじしてた頃の柾鷹とはまるで別人のようですw

・柾鷹の家が燃えるシーン。あーちゃんだけ声聞こえない・・・。そこは聞こえてもいいんじゃないかと思ったんですがw

・このルートも誤字脱字少ないです。そこは高評価。

主人公“斉須柾鷹”の感想

一般的なエロゲー主人公とは到底言い難い複雑な過去の持ち主です。

タイトルからは一切想像もつかない柾鷹の過去が、作品全体の雰囲気をやや重くしています。

この「やや重い雰囲気」を受け入れられるかがこの作品の評価に直結するような気がしますね。

柾鷹と似たような境遇の方ですと、彼に共感できる部分もあるのではないかと思います。
ただ傷口を抉られる可能性もあるので、少しだけ人を選ぶ作品になっているのかなーとも思います。

なにはともあれ普通の主人公ではなかったということですねw

総評

二人の男と一人の天使、そして五人のヒロインたちの織り成す物語が描かれる本作。

舞台となる学園がミッション系であり、複雑な過去を持つ主人公など、
前作とは作風が変わりチャレンジ精神が見られたなというのがプレイ後に振り返って得た印象です。

前作の明るい雰囲気とは打って変わって本作はやや重めであり、気軽に楽しむエロゲとは少し言い難いです。

しかし明るい場面は明るくして音楽も比較的乗りやすい曲調に仕上がっているなど、
重くなり過ぎないようにしている工夫も見られます。この点は非常に良いですね。

本作のシナリオの核となるルートはやはり莉玖の√だと思います。

しかしだからといって他のヒロインたちの√が手抜きということは全然なく、
単体でも十分にしっかりしたストーリーだったと思いますのでそこも高評価。

やや人を選ぶ部分はありますが、キリスト教や重い過去を持った主人公を受け入れられれば、
中々楽しめる作品になっているのではないかと思います!

点数

シナリオ 17
(莉玖の√は最後まできちんと描ききり、各ヒロインの物語も良かった)

キャラ 16
(七緒が良かったです。次点で愁でしょうか。この二人はお気に入りです)

音楽 17
(「Flagrance Party」「Dream on Dreamin’」「Whim Princess」が良かったです)

システム及び演出 14
(16点にしたかったですが、お気に入りボイスがバックログから登録できない点と、誤字脱字と重複表現の多さからこの点数に。
私は元々誤字脱字やテキスト関係のミスに関しては気になる性分であり、本作はその頻度がそれなりに高いためその点が不満でした。また修正パッチも配信されていないようなので、それらを理由に減点対象とさせていただいております)

全体の完成度 17
(あーちゃんの√だけ少し退屈だったかなーと。しかし莉玖の√で帳消しということでこの点数に)

合計81点です(100点満点中。各項目は20点満点)

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