【エロゲ感想】千恋*万花(ゆずソフト)

ゆずソフトさん作『千恋*万花』の感想になります。

『千恋*万花』は、ゆずソフトから2016年に発売されたエロゲです。

ゆずソフトらしい可愛いヒロインはもちろん、
思わず浸ってしまうような和風の雰囲気も魅力的な作品ですね。

なお修正パッチ適用済みの「Ver.1.12」でプレイしています。

※ネタバレ全開ですのでご注意ください。

目次

シナリオの感想

共通パート

最序盤は退屈ですが、ムラサメちゃんが出てきてから一気に面白くなってきます。

それにしてもゆずソフトはやはりキャラが魅力的ですなー。
可愛い子ばかりでたまりません。

ここまで女の子の可愛さを引き出せるメーカーはなかなか無いですよね。

といいますか、一つ言いたい。

茉子からにじみ出るエロさは一体なんなんだ・・・!

この子、今すぐ押し倒したいんですが(

シナリオがそっちのけになるぐらいヒロインが全員可愛い。

ヒロインたちを眺めて思う存分ブヒっていたところ、
いつの間にか芳乃との仲が一歩前進。

ヨロピクね、芳乃さん。

レナが登場してさらにブヒれるかと思ったら、割と早くシリアスパートに突入。
呪詛は人の呪いではなく、犬神の祟りであったことが判明します。

憑代を元に戻すため、欠片集めに精を出す将臣。
芳乃ルートへ入りそうな選択肢を選びつつ、共通パート完走しました。

2点気になる箇所が。
まず1点。
芳乃が操られるのを利用するっていう発想はいいですが、

「誰も危険な可能性に気付かずそのまま実行」

という流れはやや無理があるように思えます。

そしてもう1点。
憑代の欠片ですが、

  • 山に落ちているもの
  • レナが持っていたもの
  • 将臣が取り込んでいたもの

で全て集まってしまうというのは、現実的に考えてあり得ないと思います
(山には自由に出入りできるようなので、レナのように他の第三者も持っている可能性は高い)。

まあ2点目は野暮なツッコミと言われればそれまでなんですがw

とはいえ、その2点以外は非常に良い出来ですね。

先が気になって夢中でプレイできましたし、
上記の点を除けば不満な部分は一切無かったので、完成度はかなり高いと思います。

さすがはゆずソフト。
「グラフィック、キャラ、システム」
この辺りの出来の良さは、数あるメーカーの中でも本当に目を見張るものがあります。

背景とかめちゃくちゃ綺麗ですし、キャラも全員魅力的で可愛い。

システム面においては今作からフローチャートが追加され、
ユーザーに対する細やかな気配りが行き届いています。

しかも恐ろしいことにその全てが着々と進化してきているように感じますし、
一体どこまで発展していくのでしょうか。

そんなゆずソフトの未来に期待しつつ、芳乃ルートへ行って参りましょう。

朝武芳乃√

お世話になったお礼としてお弁当を作ってくれる芳乃。

健気でとても可愛い。並んで一緒に歩くCGもとても良い。
というか2人の少しずつ距離を詰めていく感じが最高にニヤニヤできるんですが。
芳乃ちゃん綺麗だし可愛いし、可愛いし、そして可愛いし(語彙力死亡)。

将臣くんは鈍感主人公ではないようです。
ヒントがあれば気付いてくれますね。

このお弁当に気付いてくれるかどうかっていうのが、
芳乃にとってかなり重要な要素だったようで。

まあ…うん。
あそこまで露骨だと誰でも気付くと思うの・・・w

そして2日目の告白シーン。
告白のシーンって何度見てもドキドキします。こればかりは慣れませんほんとに。

それはともかく、やや駆け足気味な告白だったように思えます。
将臣くんが恋心を自覚するのが早かったからですかね。

これはこれで悪くはないですが、私としてはもっとじっくり距離を詰めていくほうが好みかな。

そして翌日。病気で臥した芳乃から自身のトラウマが語られます。

母親に、
「巫女姫になることは苦じゃない」という本心を告げても理解されず、
自分の気持ちが届かないという無念さ、悔しさが原因で殻に閉じこもってしまったようです。

そういった思いが自身を束縛し、
相手の懐に踏み込むことを躊躇う性格になってしまった、と。

んー芳乃の母親は芳乃ときちんと向き合えなかったんですねー。
その結果、今日まで芳乃に無念を植えつけることになってしまったと。

2人の想いは通じ合い、将臣は泣きだす芳乃をきつく抱きしめる。
……良いぞ。泣いてる女の子の傍にいてあげるんだ! そしてその豊満なおっぱいを感じt(

そして2人のデートシーン。

2人してキスのことばっか考えてます。
なんだこの2人。見てて顔のニヤケが止まらないんですが。
初々しいカップルってたまりませんねほんとに。

髪にみたらし団子付けることに何の疑問も感じないとは・・・。
かなりズレてますねこの子。まあそこが可愛いんですが。

そして人気のない山で情熱的な接吻を交わしたお2人。

私はムラサメちゃんのように、

「行け、そこだ、押し倒せ!」

とか囃し立てていたんですが、再び獣耳が生えてしまうハプニング発生。

宴会のあとになんか一瞬だけ見えていたので、
耳が生えてくるのは予想通りです。しかし原因がわからない。

原因は将臣の中に残った怨念でありました。
奇妙な夢をみていたので、
まだ将臣になんか残ってるのかもと思いましたが、その通りでした。

怨念を消そうとする場面。
朝武を恨んでいるので芳乃に襲いかかるのは予想できそうなものなのですが・・・。
茉子あたりが護ってくれるかと思ったら、そのまま怨念に攻撃されてしまいます。

相手は怨念なので護ったところでどうしようもないかもしれませんが、ちょっと無防備すぎませんか。

そして芳乃は母親の本心をなぜあの場面で知ることができたのか。謎ですね。
上で挙げた2点がちょっとモヤっとしますけど、
これで呪いは完全に消えたようですので良かったです。

さあ、男女の営みの始まりだ!!!
 

1回目のエッチシーン。

「私の処女をもらって下さいっ……!」

名言頂きました。この辺りのとんちんかんなやり取りは面白かったw
そしてようやくのまぐわい。初々しいエッチですね。

そしてあと2回のエッチを経て、芳乃ルートは終了です。

「まとめ」
ルート前半で呪いにまつわる出来事を全て清算し、
後半にて思う存分イチャイチャしまくります。

芳乃はめちゃくちゃ可愛いですから最高ですね。
やや天然なところとか、すぐ恥ずかしいこと口走るところとかもうたまりません。

シナリオに関してですが、
朝武に残る呪いを完全に消滅させることが出来たのはとても良い。
男の子が産まれるエピローグも素晴らしいと思います。

ですが、「もう一押し欲しい」と思ってしまうのは私だけでしょうか。

サノバウィッチのめぐるルートでも同じような感想を抱いたんですが、
前半で全てを解決してしまっているので、
後半イチャラブだけになってしまっているのがなんか物足りない。

エッチシーンが短い頻度で3回やってくるのは、
芳乃がいくら可愛いとはいえやや胸やけしてしまいます。

萌えゲーメーカーのゆずソフトに対してこの不満は高望みなのかもしれませんが、
それでもあと少しだけ頑張ってほしいです。

とはいえ、
良いか悪いかで言えば十分「良い」と言い切れるルートでしたので、満足度は高いです。
芳乃は最高に可愛かったので!

・・・獣耳エッチはさすがに無かったか

ムラサメ√

ムラサメちゃん中心の日常パートが続き、そしてムラサメちゃん紹介を兼ねた宴会が開かれます。
日常パートは普通に面白かったです。ムラサメちゃん可愛い。
宴会も良かったですが、CGがないんですよね。
欲を言えば1枚欲しかったです。

そして月を眺めて涙を流すムラサメちゃんのシーン。
不変の象徴である月に語りかけるという行為によって、
ムラサメちゃんの悲しみが深く伝わってくる素晴らしいシーン。
私もつられて泣きそうになってしまいました。

次は将臣たちみんなで町おこしイベントを企画しつつ、ムラサメちゃんと恋仲になるまでのパート。

なんかここで一気に失速した感ありますね。
シナリオが平坦といいますか、はっきり言ってつまらない。
気付いたらムラサメちゃんとエッチしてた感が・・・。

ムラサメちゃんのキャラクター的にもっとシリアス寄りに出来たと思うんですが、
そうはならずにヌルっと恋人関係へと発展するので釈然としない。
私の理想と全然違っていたので残念です。

それと将臣の性格変わりすぎでは。
こんなにお気楽なキャラじゃなかったはずなんですが。

更に言えばここまで鈍感でも無かった気がします。
芳乃ルートでは芳乃が弁当を作ってくれたことに気付きますが、
ムラサメルートではガンガン好意を向けられていても全く気付かない。
同一人物とは思えませんね。

あとテキストにおいても寒い部分がある。
文章に違和感を覚える箇所もちらほらあります。

ムラサメちゃんが霊体から人に戻るパート。
怒涛のように押し寄せるご都合主義に空いた口が塞がりませんでした。これはさすがに酷い。

・ムラサメの身体は、なぜ500年前の状態のまま保つことができていたのか?
・ムラサメは、なぜ自分の身体にすんなりと戻ることができるのか?

上記以外の疑問は百歩譲って全て見過ごすとしても、この2つだけはいくらなんでも見過ごせないです。
めんどくさい説明はぶん投げていくスタイルなのでしょうか。
それにしたって限度がありますよ・・・。

私はそこそこシナリオ重視してますので、これではキャラに萌えることもままならない。
悪い意味でゆずソフトらしさが出てしまって残念。

叢雨丸を抜くイベントを復活させることにした将臣たち。
そのため叢雨丸を使って稽古に励む将臣。
あれだけ時間かけて結局復活させる方向になるとは・・・。

予想以上につまらない展開になってきました。
キャラの掛け合いもありきたりすぎて退屈。

テキストの違和感も一度気になるとダメですねこれ。
日本語のおかしい文が散見される。
テキスト関係でシナリオ読み進めるのが辛いと思ったのは初めてかもしれません。

奉納の儀は無事成功し、ムラサメちゃんは完全に人に戻ることに。
ラストは流れだけ見ると良かったと思います。
ですがそこに至るまでの過程が雑なので、やはり素直に感動できないです。

「まとめ」
玄十朗の愉快な一面が見られたことや、
ムラサメちゃんの破天荒な言動などは面白かったです。

しかしそれを鑑みても、やはりシナリオが足を引っ張っていますね。

前半でややこしいことは全てぶん投げたかと思いきや、
「実は完全には人の身体に戻れていなかった」などと後で説明してくるので、
正直ついていけなかったです。

500年身体が保存されていた理由については婉曲な説明が入っていましたが、
これも納得できるようなものではありませんでした。

私はムラサメちゃんの設定については、かなりポテンシャルを秘めていると感じていました。
なのでシナリオにはとても期待していたのですが、
実際にはその期待を大きく下回る結果となってしまったので非常に残念です。

いっそ全編シリアスなシナリオか、
ムラサメちゃんのキャラ性を活かしてギャグ寄りにするか、
どちらかに振り切ったほうが良かったのかもしれません。
私はそうしたほうが面白くなる予感がするのですけどね。

あとテキストにおいても、日本語に違和感を覚える文章が多いため物語に没入できませんし、
私とこのライターさんの相性が悪いのかもしれませんが、
全体的に読みづらく感じました。
あと妙なパロディネタを頻繁に挟んでくるのもいただけない。

とにかく、満足のいくシナリオでは無かったというのが正直な感想です。

前半の月に涙を流すシーンがピークだったな・・・。

馬庭芦花√

将臣は志那都荘に戻るも、手持無沙汰のため芦花の店でバイトを始める。
将臣は経営で悩む芦花にアイディアを出しつつ、芦花と小春のフラグを立てていく。

面白いです。かなりサクサク読み進められました。
このライターさんはムラサメちゃん担当の人とは異なるようですね。
テキストが非常に読みやすい。
ライターさん変わるだけでここまで様変わりするものなんですね。

小春と芦花の、将臣を賭けた戦いが勃発。
変に譲ったりしないのは見てる側としても好印象ですね。
やっぱり本気だったら譲れないものだと思うんですよ。

始めに譲ろうとした芦花は損するタイプの人間なんでしょうねー。
対決を促した小春ちゃんグッジョブ。

どちらの笑顔を見たいか、の選択肢登場。
芦花の笑顔を見たいので芦花を選択します。ごめんね小春ちゃん(酷い)。

というかシナリオが面白い。テンポが良くて読みやすく、質が高いです。

将臣の部屋に招かれたときの、
セックスすると勘違いした芦花の反応が面白すぎる。
腹抱えて笑ってしまいましたw

あとは告白からのエッチして、さらにエッチしてグラニテ作って終了です。

「まとめ」
サブヒロインだけあってルートの尺は短めではありましたが、完成度はとても高い。

シナリオは面白い 芦花は可愛い テキストは読みやすい エッチシーンも大分エロくて使える

と全方面に隙が無い。

ただ一つだけ気になった点を挙げさせてもらうと、
芦花の下着姿の立ち絵はかなり違和感がありました。
胸があるのに無いような、何とも言えない奇妙な違和感。

とはいっても気になった点それだけですし、
サブヒロインルートとは思えない完成度の高さですので非常に満足いたしました。
芦花姉最高!

鞍馬小春√

選択肢までは芦花と同じ流れなので、そこまでの感想は上記参照。

付き合ってエッチしてエッチして終わり。
びっくりするぐらいアホみたいな文章ですが、ほんとにこんな感じだから仕方ないんだ(
小春は好きでも嫌いでもないので、これといった感想が特にない・・・w
あ、EDへの入り方は少し雑かなと思いましたねw

シナリオは普通でしょうか。
つまらなくはなかったと思います。
あ、玄十朗にしごかれる場面は面白かったです。

小春は「お兄ちゃん」って呼んでくれるので、その手の方には嬉しいルートかもですね。

常陸茉子√

はじめに。
茉子はこのゲーム始める前の印象は普通だったのですが、
始めてから一気にお気に入りのヒロインになりました。

可愛い。小鳥居さんのボイスとの親和性が高すぎるキャラクター。
そしてエロい。そして忍者。これ、たまりませんな(ブヒ顔)。

このルートに対する期待はかなり上がっております。
期待に応えてくれゆずソフト! 

・・・というかエクストラでチラ見したんですが、
なんでシーンが6つもあるの・・・?
変態なの?
気になって仕方がない!

さて、それでは感想に参ります。

茉子は一人の人間として生きたいと、普通の女の子として恋がしたいと願う。
その願いを聞いた呪い?によって茉子は犬になってしまう。

茉子が可愛いです。ほんとに。叫びたくなるぐらい可愛い。

高所恐怖症で慌てふためくところが可愛い。
木から下りて腰を抜かすところが可愛い。
褒められ慣れてなくて照れまくるところが可愛い。
家でリラックスしてるときのギャップが可愛い。
少女マンガの主人公に自分を重ねて妄想するところが可愛い。
容姿が可愛い。
声が可愛い。
全てが(ry

「もうイチャラブ以外いらない」とさえ思ってしまうぐらいです。
なんなのこの子、最高なんですけど。

祝詞あげて祀ってたのになぜ再び呪いが出てきたのか。
犬になる展開は意味がわかりませんが・・・。
まあとりあえず先進めていきたいと思います。

獣の願いは恋という気持ちを知りたい?ようなので、茉子は恋をしなければならなくなる。
ちょっと意味がわからないし先が読めませんが、
思ったより重くならなくて良かったです。はよイチャコラさせて(

ついに結ばれた2人。ですが呪いが残っているためエッチができない。

肝心なとこで犬にしてきたり、
「想い」差し出せとかほんと空気読めないですねこの呪い。
まあこの呪いが無かったら代役デートもなかったので、
2人の距離を近づけたという意味で大目に見てあげるとしましょう(上から)。

芳乃の寝てる横でオナニーする茉子ちゃん。
クリ剥くとかさすがにエロすぎると思うの・・・。
だがそれがいい(

芳乃気付いてたの笑った。さすがゆずソフト、お約束をわかっている。
・・・壁ドンキスの犬化はいらなかったがな!

2人でデートしてエッチするパート。
茉子の想いがなくなる、とかそういうことはなかったのでひとまず安心。

しかし気持ちを共有しているのでセックスのことまで筒抜けになってるのはいかがなものか。
これ嫌がるプレイヤーもいると思うんですが。私もあまり好きではないですねこういうの。

呪いが祟り神となって暴走する。
将臣と茉子はそれを祓い、エッチして終了。

一応伏線はあったものの、車のシーンは唐突にしか感じないですね。
「茉子が忍術発動して華麗に子供助けるやつか!」と思ってたら、
祟り神出現して車ボカーン。
「は?」ってなったのは私だけではないはず。

そこまでの過程においても「なぜこの行動をするのか」が理解できないシーンがあり、
あまり感情移入できなかったのでそこもマイナス点。

獣の過去も全ては語られませんし、粗が多いシナリオだったなーという印象です。

「まとめ」
茉子は最高に魅力的なのに、シナリオが足を引っ張っていた印象。

「しつこく付きまとう呪い」
「あからさまなご都合主義」
「理解できない行動」
「終盤の展開の雑さ」
「あまり活かされない茉子の忍者設定」
「全て語られない獣の過去」

など、気になる点を挙げると枚挙に暇がありません。

テキストに問題はなくムラサメルートよりはまだ面白いですが、
相対的に面白いと感じただけで、これ単体で見ると微妙なシナリオだと思います。
ぶっちゃけ呪い出てこなくてよかったんじゃないかなと。

私はシナリオに関してはそこそこ重視する方なのですが、
これだったら普通のイチャラブシナリオのほうが良かったかなと。
私の期待に応えてくれるものではありませんでした。割と残念です。

レナ・リヒテナウアー√

共通ラストの展開がガラっと変わりますね。
憑代や呪いといった穂織の謎は、果たして全て明かされるのか。

茉子のルートでは明らかにされなかった姫君や獣について描かれそうなので、その点少し期待です。

完走したので所感を述べていきます。
このルートでは穂織に呪いが生まれる前の、さらに過去の物語が描かれます。
気になっていた獣と姉君の話が見れたのは非常に良かったです。

最後のオチもちゃんと着いていた(将臣が叢雨丸に選ばれた理由)ので、
特に不満も無く楽しむことができました。

しかし一つだけ言わせてもらうなら、
これだけ穂織の過去に密接したシナリオなのですから、できれば芳乃のルートで描いてほしかったです。

キャラについて。
レナ自身に対する印象は、私は普通・・・ですねw
沢澤さんは大好きですが、レナはどうも私の好みには刺さらなかった模様。

主人公“有地将臣”の感想

叢雨丸に選ばれた理由が、「ただの主人公補正」とかではなかったので良かった。

しかしこれといって個性が無いよくいるエロゲ主人公といったところでしょうか。

若干ネガティブな部分もありますが、不快になるようなレベルではありません。
茉子ルートで茉子の家系の秘密を知ったときに、
思わず熱くなっていたのは結構印象に残りましたね。

総評

叢雨丸に選ばれたことをきっかけに穂織の呪いと関わることになった将臣と、
穂織で暮らす女の子たちとの物語が描かれる本作。

基本的に全てにおいて高水準であり、
萌えゲーとしては十分すぎるクオリティだと思います。

システム周りは一切不満が無く、
今作からフローチャートも追加され、快適なプレイを徹底させるような作りはさすがと言ったところ。

キャラも全員申し分ない。
むしろどのキャラも溢れんばかりの可愛さと魅力を備えております。

これだけ言えば欠点のない作品に見えますが、そうは問屋がおろしません。
シナリオだけがやはり満足できないんですよね。

芳乃やレナは良いですが、
ムラサメと茉子のルートは微妙な出来。
特にムラサメルートは一番出来が悪いかと思います。

そして上でも述べましたが、
レナルートの内容は芳乃ルートで描いて欲しかった内容であり、ここも少しだけ釈然としません。

とはいえ、その点を除けば大部分は満足のいく出来であり、
面白いか面白くないかで言えば、間違いなく「面白かった」と言える作品です。

前作の「サノバウィッチ」と比べると少し見劣りしてしまう感じですが、それでも非常に楽しませていただきました。
これからもヨロピク! ゆずソフト!

余談:攻略順について
プレイする前に推奨攻略順

(芳乃→ムラサメ→茉子→レナ)

を見てその通りにプレイしていったのですが、そうして正解でした。

特にレナルート。これはどうみても最後にプレイした方が良い内容。
「茉子→レナ」の流れでスムーズに獣と姫君の謎を追えるので、この流れは順当。
芳乃とムラサメは個人的にはどっちを先にプレイしても良い気はします。

押さえておくべきは「レナは最後にしましょう」ということですね!

点数

シナリオ 15
(「芳乃とレナ○ 茉子△ ムラサメ×」って感じです)

キャラ 20
(みんな最高。茉子があり得ないぐらい可愛い。お気に入りは茉子、芳乃、ムラサメ、芦花、そして玄十朗)

音楽 16
(OPが良かった。「とおりゃんせ~甘美風来」も素晴らしい。「Blue sky」もなかなか良い)

システム及び演出 20
(システムは完璧。ADVゲームとしてこれ以上のものはないかと。キャラの表情がコロコロ変わるのは見ていて楽しいし飽きない。EDがキャラ毎に異なるのも素晴らしい。誤字脱字も少ない。ボイスの収録ミス?っぽいところが2セリフありましたが、許容範囲内ですね)

全体の完成度 17
(シナリオ以外の部分は特に不満が無い。ムラサメと茉子のルートが満足のいくものでしたら20点です)

合計88点です(100点満点中。各項目は20点満点)

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