【エロゲ感想】暁の護衛(あかべぇそふとすりぃ)

あかべぇそふとすりぃさん作、
「暁の護衛 トリニティ コンプリートエディション」の感想になります。

3部作セットのパッケージですがまとめてしまうと見辛いので、
各作品毎に個別に感想書いていきたいと思います。

本感想では1作目の「暁の護衛」に関して感想を書き連ねていきます。

なお修正パッチ適用済みの「Ver.1.02」でプレイしています。

※ネタバレ全開ですのでご注意ください。

目次

シナリオの感想

共通パート

ボディーガード訓練校に通う朝霧海斗は、
成り行きで二階堂麗華のボディーガードになってしまいます。

いきなりですが主人公強いですねw
私は主人公強いゲームは好きなので、無双する展開をもっと見れると嬉しいところ。

ヒロインについて。
ぱっと見では麗華が好きな感じだったのですが、
ボイスのコレジャナイ感が少し気になる。プレイしてると慣れてきましたが。

問題は妙ですね。妙のボイスは深刻なレベルで合ってない気が。
アホっぽさは出ていますけど、一応お嬢様なんだからもう少し上品な雰囲気の人が良かったかもです。
お嬢様感があまり感じられないといいますか。

まあ私がこのボイスあまり好みではないというのもあります。
こんなこと言うとファンの方に怒られるかもしれませんけど、
この人の声質的にメインヒロインには向いてない気がします。

何回聞いてもはつゆきさくらのミクちゃんにしか聞こえない(

彩とツキは良い感じですね。
特にツキはめっちゃ良いキャラしてると思います。毒舌メイドさんは見てて面白いw

海斗はツキに対して存在感無いとか言ってますけど、私からすれば存在感ありまくりなんですが。
普通に可愛いですし、ギャグ要員としてもちゃんと機能してますよw

「存在感無い」発言は伏線なんですかね? さすがに考え過ぎかな。
ぶっちゃけて言うと彩のほうが存在感ないですw キャラとボイスは良いと思うんですけどね。

海斗について。
なんか複雑な過去を持ってるっぽい。
めちゃくちゃ強いですけど何者なんですかね。

禁止区域出身っぽい感じもしますが、情報が少なすぎて推測の域を出ませんね。
非常に気になるところなんですが。

誕生日パーティーの選択肢までが共通パートでしょうか。
彩ルートの感想に続きます。 

二階堂彩√

彩とツキを連れて外出するシーン
尊が怒るのは無理ないと思いますが、何も叩くことはないでしょうに・・・。
女の子に手を上げるのは最低です。尊が嫌いになりました。

色々小話があったあと、尊と手錠で繋がれる展開に。
男と手錠で繋がれるって誰得なんだ。
さらっと終わればいいんですがこのシーン妙に長い。

彩とイチャイチャさせて下さい!w

なんか一瞬共通ルートに戻って縦ロールテンプレお嬢様登場した後、
また彩ルートに舞い戻りました。

このゲームのルート構造がわからないw

縦ロールテン(ryの展開は全ルート共通なんですかね。
彩がゲーム好きなのは意外です。

そしていっぱい日常過ごしてSEXして尊張り倒して膝枕してもらって終わりですね。

なんともいえない尻切れトンボ感。
目玉イベントが尊とのバトルぐらいしか無かった・・・w

やっぱり手錠のくだりは長すぎたと思います。

野郎との手錠イベントとか求められていないので、
彩との触れあいをもっと見たかったです。

手錠繋ぐあそこのシーンで何かのミスが発生して、
彩と手錠繋ぐことになるというお約束展開をスルーした意味を問いたい。

そのあと麗華と手錠繋いで「お!」と思いましたが、海斗すぐ外しちゃうし。
なんで外すんや外したらあかんやろそこは麗華の恥ずかしいシーンいっぱい見せてからでもいいz(ry

どうでもいいですけど手錠繋ぐイベントと聞いたらさくさくの夕莉を思い出しました。

あと彩ルートなのになぜか彩の出番が少ないように感じるのは気のせいでしょうか。
尊ばっかり出てたような気がします。

このゲームはあれですか、
「プリンシパルとアホなボディガードたちと謎に包まれたクソ強い主人公との日常を楽しむゲーム」なんでしょうか。

シナリオにはあまり期待してはいけない感じのゲームなのかもしれません。

・・・そういえば下着泥棒の一件はどうなったんでしょう。
FDへの伏線ですか? いずれにせよ謎ですね。

『まとめ』
シナリオが期待してた感じじゃなかったのは残念ですけど、
彩は品の良いお嬢様って感じで可愛かったですし、コメディも面白かったので中々楽しめました。

コメディ要素においてのツキさんの存在感といったらw やはりツキさんは偉大。

あと少し気になったんですが、CGが全体的に近いですね。
上下切れてるのもったいないんで、もうちょっと引いてほしい。

それとキャラによってボイスの音量にかなりムラがあるのが気になった。
尊徳うるさすぎるし、ツキと麗華はちょっと小さい。

あとエッチシーンが少ないし短いので、そこのところはやや物足りない。

倉屋敷妙√

上でも述べましたが、個人的にボイスが深刻に合ってないと感じているヒロインであります。
ですができるだけ気にせずにやっていきたいと思います。

パーティーを抜け出し、夜空を眺めて妙と二人で語らうシーン。
このシーン自体はすごく良い。

ですけど、缶ジュースを無理やり飲ませるくだりは正直必要なかったような。

というか彩ルートでも思いましたけど、
海斗が食べ物を粗末にするような行動を起こすのがいまいち理解できないんですよね。

海斗の過去は具体的にはまだわかりませんけど、
過酷な環境にいたはずなのでそんな行動は基本的にしないと思うんですが。
違和感があります。

お互いのボディーガード入れ替えとか言ってまたコメディが続くのかなーと思ってたら、意外にも真面目に護衛する展開に。

とはいえ海斗強すぎるので、
けしかけられた試験官6人程度まるで相手にならないようで。軽くいなして終了します。

このシーンはちょっと緊張感あったので良かったですね。結構好きなシーンでした。

そして麗華の部屋に忍び込むくだり。
動物と話せるようになるとかいう世紀の大発明品をさらっと出してくるなw
忍び込むのはいいんですが、何回も繰り返すため少しダレる。
あとペットのソナタとカナタですが、せめて麗華と話させてあげてよw

それで妙とキスしてセックスして妙の母親が登場してなんやかんやのシーン。
海斗の過去もったいぶりますねー。ここまでもったいぶる必要あるんですかね・・・w
まあ麗華のルートで明らかにしてくれると信じて、今は妙の話に集中したいと思います。

妙の母親でてきてから一気に普通のラブコメになってしまった印象。

「親公認ならボディーガードとプリンシパルは恋愛関係になってもいい」

らしいです。

普通のラブコメするのはまあ良いんですけど、
このゲームの設定的にもう少し硬いストーリーが見たい。

そこそこ設定詰めてる割にはシナリオは軽い感じのゲームだなーと思い始めてきています。
悪いわけではないんですけどねw

そして侑祈がぶっ倒れて妙が決意するシーン。
最後に重めのシリアス入れてきましたね。

ED前のシーンでは思わず胸が熱くなってしまいました。
親から子へ受け継がれていくこの感じ。こういうのに私は弱いんです。

妙の決意のシーンとあのCGにすべてを持っていかれました。
妙ちんとてもいい子でした。

『まとめ』
相変わらずコメディ中心でラストも結末まで描かれずに終わりますが、
ED前のシーンがとても感動できたので「終わり良ければ全て良し」的な感じで良かったと思います。

侑祈のロボット設定が活かされたシナリオだったとも思います。

欲を言えば最後まで描いてほしかったという気持ちもありますけど、
妙の頭だと何年かかるのかわからないのでこれはこれで良かったのかもしれない(失礼)

神崎萌√

他のルートよりはそこそこ緊張感がありますね。
というのも神崎さんが禁止区域にばかりいきたがるからなんですがw

適度に緊張感あるほうが面白いので、私はこういった展開はむしろ好きです。
それにしても、バトルで海斗がしてやられるシーンを初めて見ることに。
あのジイさん強すぎるw

退屈な日常なんかより刺激を求める性格である海斗クンは神崎さんといると退屈しないようで。
こういったらアレですけど、やっぱり変人には変人がお似合いなのかもしれな(ry

屋台を作ると言い出した萌に付き合う海斗。
そして屋台は完成する。
だが海斗と共にいられる理由がなくなることを危惧した萌は、なんと完成した屋台を素手で破壊する。

海斗は山にいた萌を捕まえ、
ラブホに連れ込んでSEXして薫ぶちのめしてみんなに温かく見守られて終わり。

すっごい雑にまとめるとこんな感じでした。
ルートの半分くらいは道場掃除と屋台作りに割かれていたような。

ひたすら掃除したあとにひたすら屋台作って、
「これ何のゲームだ?」と思ってしまったのは内緒。

萌自身に関しての所感は私は普通ですかね。
エッチシーンはギャップがあって可愛かったですけど。

寡黙で大食いで振る舞いが女の子っぽくなくてもいざ行為となるとたくさんよがってくれる、
そういう女の子は可愛いと思うんだ(

あ、見た目が可愛いのはもちろん大前提ですけどね!(クソ面食い野郎)

『まとめ』
終盤の屋台破壊は「どうなの」とは思いましたが、物語としてはそこそこだったのではないかなと。

しかし薫くんが報われないですね。
彩ルートでは尊とはそこそこのバトルしてたように思うんですが、薫は完全に弄ばれてた感。

プリンシパル取られて勝負にも負けてと報われなさすぎて可哀想ですが、
海斗があまりにも強すぎた。運が悪かったと諦めるしかないですね。

最後みんなで見送ってくれるのは良いと思うんですが、ここはCGにしてほしかった感があります。

ツキ√

え、彼氏いるってマジですか?

これはちょっと前代未聞ですよ。
なんだこれ一体。なんだこれ。動揺が隠せない。
今までエロゲやってきて彼氏がいるヒロインって初めてなんですけど。

・・・まあ妙ルートでちょろっと聞いてたんですけどね(パジャマパーティーのシーン)。
色々思うところはありますが、とりあえず先進めていきます。

なんか雷太に頼みごとされて麗華の胸揉むシーン。
麗華の胸揉むシーン面白すぎw
人の胸揉めとか言うからバチが当たったんですねw
笑って見てましたけど胸揉んだのには割とシリアスな理由があったようで。

退屈イヤイヤ病ですね。萌のルートでも言ってたなあそういや。

しかし退屈を紛らわすためとか言って胸揉んだみたいですけど、
海斗なら悪ノリで普通にやりそうだと思うのは私だけですかねw

雷太の協力をしている内に海斗の昔の知り合い?である杏子と遭遇。
杏子はツキを攫って海斗を呼び出すも、あえなく海斗に撃沈される。

ツキの暗闇での怯え方が尋常じゃないです。
「暗いと眠れない」という海斗と同じ体質を持つツキ。

海斗と似たような境遇にあったのでしょうか。

んーツキに関してはかなり謎ですねえ。
汚い子とか言われてますし、捨てられた子供・・・とかなんですかね。
あの血塗られたサンタクロースの女の子的な。それか虐待を受けていたとか。

色々浮かびますけどどれも推測の域を出ませんね。情報がまだ足りないか。
先の展開読むのあまり得意じゃないので、とりあえず進めていきます。

最後まで進めました。
あれはさすがに予想できませんよw

山田くんは・・・いないのかよ!
尊徳お前婚約者・・・じゃないのかよ!
幼いころに犯されて・・・ないのかよ!

まあ最後のは本当になくて良かったですが。

それにしても相変わらずいいところで終わる。
まあこのゲーム全部そんな感じなんですけど、ツキに関してはもう少し後の話が見たかった。

なんでかって?
デレたツキとか絶対可愛いに決まってるからですよ!
いつもみたいな毒のあるやり取りしてそのあとに甘い展開ですよ!

なんでないんですか。ここからがツキの可愛さ本領発揮じゃないんですか。全くわかってないじゃないですか。 
・・・ないものをねだっても仕方ないのでこの辺にしときます。

『まとめ』
ツキに関してのミスリードが回りくどすぎるきらいはありますが、総合的には良かったと思います。

なによりツキのキャラが良い。
海斗との掛け合いがほんとに面白いので、
二人の掛け合いを見るためにこのゲームプレイするのもアリだと思います。

それにしても読後感が良いですねこのルート。なんかスッキリします。
あとどうでもいい余談ですけど、ツキの「矛盾不純異物汚物」の言い方が好きですw

南条薫√

いやーびっくりですよねえ。まさか女だとは。そして攻略対象キャラ。

でもまあ萌ルートでちらっと見えたシーンで、
「実は女」であることは半分わかってましたけどねw

女の格好したらめちゃくちゃ綺麗になりそうな予感。
王様ゲームは面白かったw
罪深き終末論に続くようなので、評価は一旦保留ということにしておきます。

二階堂麗華√

また例の動物と喋れる機械出てきたなと思ってましたが使われることはなかった。
妙ルートと同じ展開になるかと思いましたw

尊に協力したり、スズメ食べたりする話。
コメディ面白い。それ以外は特に書くことがないw あ、スズメって美味しいんですね。
人殺しって書いたのは誰なんでしょう、気になるんですが。

最後まで進めました。
海斗の父がどういう生涯を送っていたのかが明らかにされますね。

麗華はセンターヒロインなのでシナリオには結構期待してたんですが、なんか思ってたより普通でした。
意外なものぶっこんでくることもなく予想の範疇といいますか。
佐竹が銃向けてきたのにはちょっとビックリしましたがw

『まとめ』
前半コメディ、後半にて「海斗の過去」及び「海斗の父とその周りの人間に起きた出来事」が描かれます。

海斗の強さの理由、
二階堂源蔵が海斗を嫌う理由、
佐竹の行動の動機など、

気になった部分はほとんど明かされたので良かったです。

ですがまだ明かされていないものがありますね(杏子絡みの件や海斗の父と思わしき人物など)。
あと薫ルートも最後まで描かれてませんしね。

8割ぐらい描いたって感じの印象を受けます。

ヒロインの麗華は可愛かったですね。
容姿が可愛いのはもちろん、普段気が強いだけにSEXのときに見せるいじらしい姿はたまりません。
ギャップに弱い私ですw

主人公“朝霧海斗”の感想

超人です。めちゃくちゃ強い。これに尽きるw
まあもう少し付け加えるなら「厳しく異常な環境で育った恵まれない子」ですよね。
その環境で育ったがゆえの、あの規格外の強さなんですけどね。

あと作中でもたびたび言われてますが、
とにかく常識がなく品性もなく乱暴で世間知らずで下品で自己中心的で粗暴なやつです。

誰に対しても歯に衣着せぬ物言いは、長所であり短所でもあると思います。

そんな海斗ではありますが、非常に女の子にモテモテであります。
うらやまけしからん。やっぱり女には「強い男」を嗅ぎわける何かが本能的に備わっているんでしょうね。
彼の強さを垣間見たときに惚れるヒロインの多いことw

その持ち前の強さで無双するシーンをもっと見たかったですが、
そんなに多くあったわけでもないのでここはやや残念でしたね。
次作と次々作に期待したいところ。

その他にも特異な設定が多々ありますね。
ピッキングが得意、声色を自由自在に変えられる、無駄な雑学を多く知っているなど。
非常に個性豊かで見ていて飽きない主人公でした。

総評

ひょんなことから二階堂麗華のボディーガードになってしまった海斗と、
麗華含む資産家のお嬢様たちとの物語を描いた本作。

テンポの良いコメディが秀逸でしたね。全編通して大いに笑わせてもらいました。
特にツキとのやり取りはお気に入りですw

原画もさすがのトモセシュンサク氏ですね。
ヒロインたちは非常に可愛らしく描かれていたと思います。

肝心のシナリオに関してですが、話の質自体は良いと思いますがどうにも尻切れトンボ感は拭えない。

ヒロイン全員

「前半ひたすらコメディ→後半にて問題勃発→解決して終了」

といったパターンです。
「ここで終わり?」と感じてしまうこと請け合いです。3人目4人目となるともう慣れてきてましたがw

その他では

「一部完全に描き切っていない要素がある」
「タイトルに護衛と冠しているのにほとんど護衛しない」

などの問題点もあり、
特に後者の護衛展開はほぼないと言ってもいいぐらいです。

「緊張感のあるハラハラドキドキした駆け引きやバトル描写を楽しみたい!」
という方には、あまりオススメできないかもしれません。

しかし、その点を加味しても全体的なクオリティは高いので、
十分良作と言える出来にはなっていますね。

護衛モノとしての重厚なストーリーを期待している方にはオススメできませんが、
ケタ外れに強い主人公や軽快なコメディが好きな方にはオススメできる作品かと!

点数

シナリオ 17
(問題解決して終了の構成は腑に落ちませんが、基本的に質は高いのでこの点数に)

キャラ 18
(ツキが良かったですね。次点で麗華でしょうか。彩も良かったですけどもう少しプッシュしてほしいです。なんか存在感がないw)

音楽 15
(OPが良かったです。BGMはそこそこ)

システム及び演出 15
(システムは普通ですかね。既読文字の色変更できるのは良かった。誤字脱字は少なめ。スキップはそこそこ速い。ラストのCGはGood。
ですが、EDがずっと黒背景なのは寂しい、キャラ毎にボイス音量が安定しない、あとCGがスライドする演出は正直いらない、などの不満もあります)

全体の完成度 17
(完成度は高めです。どの要素も割と高い次元でまとまっているかと)

合計82点です(100点満点中。各項目は20点満点)

商品リンク

暁の護衛 トリニティ コンプリートエディション

今からプレイする方はこのコンプリートセット一択ですね。

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