【エロゲ感想】金色ラブリッチェ(SAGA PLANETS)

SAGA PLANETSさん作「金色ラブリッチェ」の感想になります。

金色ラブリッチェは、SAGA PLANETSから2017年に発売されたエロゲです。
キャラとシナリオが高いレベルで両立された作品で、ヒロイン全員が金髪という意欲作です。

「金恋」や「金ラブ」といった略称が使われることが多いですね。

※ネタバレ全開ですのでご注意ください。

目次

シナリオの感想

プロローグ

導入はよくあるエロゲのあの感じですね。
ボーイミーツガール的な。

央路くんを寮にぶち込みたいがためなのか、展開が少々強引。
まあエロゲなのでここをツッコむのは野暮ですかねw

メインメンツ以外からの嫌がらせを受け流しつつ、メインメンツと親交を深めていきます。

それにしてもやはりヒロインたちが可愛いですねえ・・・。立ち絵をずっと眺めていられるぐらい。
シルヴィと玲奈が今のところお気に入りですね。この二人ほんと可愛い。
理亜ちゃんも口は悪いですが、根は良いヤツに見える。

あと相変わらず遥そらさんと小鳥居夕花さんの演技力がすごい。
他の方が下手なわけではないですが、やはりこのお二方はずば抜けていますね。
一段高みにいる気がします。演技に全くブレがないといいますか、とにかく安定している印象。

大雨で水道管がうんたらとか思ってたらいつの間にか道が寸断されて電気が通らなくなり、
クローズドサークルと化してしまった学園と寮。
キャンプをして寮の女子たちと打ち解けることに成功する央路くん。

インフラが一部断たれたせいで寮の雰囲気が重くなり、
それが悪化することを避けるためにキャンプしたわけですが良い方向に転がったようで。
央路くんはただ言いがかりつけられていただけなので、それが改善されたのは素直に喜ばしい。良かったです。

終盤マリアの登場から、央路くんの誤解解消パート。

贈り物指輪じゃなくてラブリッチェマークかよ! まさかすぎるww
理亜がマリアなのは途中で気付いたので驚きはなかったですけど、央路くんの記憶違いはなかなか不意を突かれました。
ソーマくん? うん僧間くんだね。まさかの百合だね。お兄さんびっくりだ。

そしてOPへ。
今回のOP勢いがあって良いですねー。ここ最近では一番好きです。
良い意味でエロゲっぽくない感じ。割と高BPMかな? ハイテンポなので気分が高まって良いですね。

ここでプロローグは終了ですね。
ここから先はヒロインを選択して進めていく模様。
もうこの先は個別ルートってことですかね。まずは玲奈からやっていきたいと思います。

妃玲奈√

日常描写を重ねていき、玲奈は気を配れる優しい女の子ってことがわかります。
そして央路が以前通っていた学園の友人が来訪。央路の過去が明るみになり、話を聞いた玲奈は凹む央路を膝枕で励まします。

膝枕うらやましい! 変わってくれ!!(
冗談はさておき、央路くんはなかなか訳ありだったようですね。

色々思うところはありますが、可愛い女の子が周りに大勢いるノーブル学園を離れる理由がマジでない!(

まあ真面目な話、央路が抜けただけで崩れるチームってどれだけ央路に依存してたんだよとは思いますけどね。
そのうえ負けた責任すら央路になすりつけるとは。情けないと思わないのでしょうか。酷い話ですねほんと。

怪しげなお香のせいで、なぜか玲奈と絢華で3Pすることに。
そして流れで玲奈に告白、と。

お香の話運びはかなり無理矢理で、「いや強引すぎんだろう・・・」と思いましたけど、
その後のエロすぎるエロシーンでなんかどうでもよくなりましたw

というか玲奈が可愛いです。
愛を確かめ合う初々しいエッチって感じではなかったのが残念ですが。でもエロいのはエロかった!

あと絢華はとんでもない性癖持ちだったということが判明しますw

庶民を嫌う彼女ではありますが、彼女も彼女で昔散々な目に遭っていることがわかったので、
央路にキツく当たってきてもいまいち憎み切れなくなってしまいました。
二週目プレイすると印象が変わりそうなキャラですね。

カッコいいところを一つ見せることを条件として、玲奈と付き合うことに。

そして押し寄せるエロパート!
どのシーンもエロすぎて気絶しそうになりました。
前作にはなかったSEが新たに追加されたりしていて、少しずつ進化してきている感じがしますね。どれもこれもたまりません。

それと玲奈なんですけど、この子ちょっと可愛すぎませんか?

見た目ギャルっぽいですけど、心が優しいですよね。根っこの部分が純粋というか。
ナイーブになってる人を見過ごせないところも素敵だと思います。

私も膝枕してもらって日頃の愚痴を聞いてもらいたい・・・。この圧倒的包容力、マジで天使かと錯覚するレベルです。
落ち込んでるところにすぐ駆けつけてくれてコーヒー牛乳手渡されるともうね、惚れてまうやろって話ですよ・・・。

あと照れ笑いもめちゃくちゃ可愛い。「えへへ」ってはにかんでくれるアレ。アレは完全に反則。

一番やばかったのが夜の校舎でエッチしたあとのやつですね。
あの笑顔を見た瞬間にマジで心臓がドクンって高鳴りましたもん。

美少女の笑顔に完璧に屈してしまった瞬間でした。ほんと可愛すぎる。天使かよ。天使だよ?

普段はイチャイチャシーンよりストーリーの続きが気になるタイプなのですが、玲奈に限っては逆転してしまいました。
玲奈とのイチャイチャをずっと見ていたい。魅力的すぎてやばいですほんとに。野球? あ、どうでもいいです(

まあとはいっても、どういう結末になるのか見届けないとですね。

玲奈語りが長くなってしまいましたが、次はクリスマスパーティのパートですね。
と思ってましたけど、パーティーには不参加。
日本に残ろうとする縞をメジャーに行かせ、ドレス玲奈とエッチして振袖お披露目して終了!

シナリオ的には大分あっさり終わった印象ですね。
特に深いシリアスもないため、心に響くものが無かったような感じで。

央路の過去や未練を断ち切ってバランスを取ったような雰囲気。
エピローグで子供二人いたのはちょっとびっくりしましたw

それはそうと、この「バランスを取る」ってフレーズがよく出てきますが、本作のテーマなんでしょうか。玲奈ルート終わったところでテーマを語るのはまだ早いですかね。

・・・そういえばカッコいいところ一つ見せろってやつ、なんか有耶無耶で終わったような気も。 
縞との勝負がそれってことなのかな? ま、細かいことは気にしない!

玲奈がめちゃくちゃ可愛かったからいいんです。思う存分ブヒれたのでね。玲奈ママ最高!

それでは続いてエル√やっていきたいと思います。

エロイナ・ディ・カバリェロ・イスタ√

名前が長いw それはともかくやっていきます。

なんやかんやあってフェンシングの試合の日までエルと央路は恋人のフリをすることに。
このなんやかんやの部分が結構長い。

簡単に言えば
「エルがゴシップ誌に取り上げられて盗撮されて盗撮野郎一人ぶちのめしてそのときの写真また別のヤツに盗撮されてて央路とエルの恋仲疑惑が持ち上がってその後なぜか盗撮が減ってじゃあ恋人のフリしたほうが盗撮抑制に効果的じゃんってことがわかって」みたいな(長い)。

まあ成り行きってやつです。
恋人のフリから始まる恋というシチュは結構見てきましたが、どんな流れで本当の恋人同士になるのでしょうか。

一気に最後まで完走しました。
シルヴィとエルの関係性については大体予想がついていたので、ここは特に驚きはなかったです。

秘密が明かされてから変化球が入ることもなく、ラストもあっさりと終わってしまった印象。
こちらもシナリオはやや退屈に感じてしまいましたね。

・・・あ、エルが音痴だったのはちょっと面白かったですw

このルートの見所は「エルとのイチャラブに尽きる」と言っても過言ではないかも。
デレたエルはかなり可愛かったですね。
並のカップルが裸足で逃げ出しかねない濃密なイチャつきは、エル好きの方にはたまらない出来。

エロシーンは選択肢によってはシルヴィとの3Pもありますねw
あとどうでもいいですけど、今回のシナリオ担当の方ってアナルフェチなんでしょうか。
今作はやたらとアナル描写が多い気がします・・・w

あ、それとシルヴィがいないはずなのにシルヴィの幻影が見える不具合がありましたね。
単純にCGの挿入ミスでしょうが、こういうのは微妙に萎えるので気をつけていただきたいです。

CG自体のクオリティは全体的に高かったですね。
シルヴィとエル背中合わせのCGと、ラストの演武のCGがお気に入り。ああいうCGすごい好きです。

栗生茜√

割とすぐに茜ちゃんに告白されるも、央路は自分の気持ちがよくわからないために返答は保留。
自分のことをもっと知ってもらうため、茜ちゃんはグイグイと迫ってきます。

元気溌剌スポーツ少女って感じで可愛い。
ちょいと真っ直ぐすぎる気もしますが、それが茜ちゃんの長所なのかもですね。

理亜に相談を持ちかけて気持ちの整理をつけた央路。茜ちゃんに告白の返事をして付き合うことに。
そしてエッチして陸上部のトレーナーになって茜ちゃんとの永遠の愛を誓って終了。

さすがにサブヒロインなのでシナリオはかなり薄いですね。
とにかく盛り上がらない。エッチのほうは大分盛り上がってましたけどねw

とはいえ茜ちゃん可愛かったので良かったです。あ、最後の後ろからガバッのCGは雰囲気も良くて好きでした。

ところで本作はかなりキャラ萌え重視というかイチャラブゲーの様相を呈している感じですが、
シナリオに力を入れるのはやめてしまったのでしょうか。

イチャラブは満足できる仕上がりなものの、シナリオは正直言って物足りない。

シナリオには結構期待していたので、できればシルヴィと理亜のルートで挽回してほしいところですね。

さてお次はセンターヒロインのシルヴィです。
センターヒロイン最後に攻略するマンな私ですが、システムには抗えなかった。
理亜がガチガチにルートロックかけられているのは意外ですね。その意図するところとは如何に。

気になるところですが、まずはシルヴィのルートに参りましょう。

シルヴィア・ル・クルスクラウン・ソルティレージュ・シスア√

名前長い・・・w それはともかくやっていきます。

蜂からシルヴィを守って俺カッケーする央路くん。
そして焼きそば食べて、千恵華ちゃんと喋って過去ほじくり出されて玲奈に打ち明けてシルヴィに励まされます。

玲奈ルートで出てきた央路の過去がここでも触れられます。

2度に渡って辛い過去に耳を傾けてくれる玲奈はやはり天使。ここぞというときにいつも傍に居てくれますよね玲奈は。
相変わらずのヒロイン力の高さよ・・・。央路くんにはやっぱり玲奈がお似合いなんじゃないかなw

それはともかく、シルヴィのアップルパイと優しい言葉に励まされる央路くん。
まだお互いに恋愛的な意識は表に出ていない感じですが、どういう風に惹かれあっていくのか。注目ですね

風邪を看病してくれたシルヴィに惹かれてしまった央路。
ミナちゃんから上流階級のマナーを教わりながら、理亜と恋愛相談を重ねます。

そして強力なライバルの出現に気を落としたり、シルヴィの脈アリな反応に喜んだりしながら日々を過ごしていきます。

いやー青春ですなあ。些細なことに一喜一憂するこの感じ。すごくよくわかる。
ここからどうシルヴィのハートを射止めるのか。これは目が離せませんね。

マリア・ビショップとご対面。
そして3人で談笑したのち、シルヴィの「『わたし』とはなにか」の悩みを聞いて励ましてあげる央路くん。

この場面は面白かった!
ようやくマリアの正体バラしを見ることができましたね。央路の反応面白かったですし、満足できましたw

シルヴィの悩みを聞いてあげて励ますシーンも良かったです。 
良かったですけど、電話の邪魔は正直いらなかったような。

めちゃくちゃ良い雰囲気でしたやん。あそこでそのまま告白して受け入れてセックスしてでも全然良かったと思うの。
まあもっと情熱的かつロマンティックな告白シーンに仕上がっているのかもしれませんね。期待しています。

竜造寺との会談の場に偶然千恵華と共に駆けつけた央路。
そこで偶然にもシルヴィにいち早く近づくことに成功し、偶然シルヴィと共に倒れ、偶然シルヴィと口付けすることになります。
いやー偶然って怖いですね。

この場面はなんというか、急に展開が強引になったような気がします。

千恵華と共に例のホテルに向かうのはさすがに偶然がすぎますし、
記者が集まっていてエルや黒服たちが押しのけられてるとかあり得ないと思いますし、
一国のお姫様に対してそんなに接近できるわけないでしょって思いますし、
シリアスな場面なのに急にキュロちゃんの爆撃入りますし(ここは不覚にも笑ってしまいましたが)、
目につくところが多かったのが正直な感想。

虫の知らせが働いていたのだから、それを千恵華に説明して無理にでも付いていけば良かった。

「竜造寺がキスを迫るけれども、エルが寸前で間に入って止める」
とかの方がエルの株も上がりますし、盛り上がったのでは。

そこに央路が駆け付け、竜造寺が央路に「お前何者だよ」って問いかける。
その問いに対して央路が口を開く瞬間、シルヴィが「私の恋人です!」って答える・・・みたいな。

そんな感じの展開の方が私は好きです。
転んでキスもインパクトがあって良いとは思いますが、そこまでの流れが強引すぎますよね。そこが釈然としません。
もう少し話運びを上手くできていたらなーと思える惜しいシーンでした。

その後には驚きの市松千恵華ちゃん。
これは完全に予想外というか、そういう発想自体がありませんでしたw
お兄ちゃんお兄ちゃん言ってたのは伏線だったのですね・・・。これは一本取られたなあと。

そして待望のエッチシーン!
シルヴィの喘ぎ声めちゃくちゃエロいっすね・・・。これはたまりませんわ。
お姫様を犯す背徳感ってどんなものなんでしょう。一生体験できそうにないですねw

ここからラストまでは一気に完走しました!
千恵華ちゃんのバンド演奏は良かったですね。あのCG好きです。EDへの入り方もグッド。

ラストのダンスを決めてくる央路もかっこよかったですねー。
ラストできっちり「カッコつける」ことに成功していたので、ここはなかなか上手かったと思います。

竜造寺の事件のシーンでは無理やり感が強かったためにその後の展開を心配していたわけですが、
どうやら杞憂に終わったようで。
終盤の方は丁寧な話運びで、綺麗に纏めたなと感じました。読後感が心地よくて良いですね。

ちなみにキュロちゃんのハイパー高速お着替えタイムから流れるように夜のお茶会へとシフトしたシーンですが、
ご都合主義甚だしいのにお手並みが鮮やかすぎて思わず笑ってしまいましたw

キュロちゃんは思いだしたように突然出てきて突然消えていく謎の高次元機械ですね。
ギャグ描写のときは別に良いとは思うんですが、竜造寺の事件のときに出てきたのは釈然としませんね。ここは残念なところ。

さてそんな感じでシルヴィのルートは終了です。
お次はいよいよオーラス。理亜ちゃんのルートですね。

前作と同じくタイトル画面に追加される形式のようで。今作は「GOLDEN TIME」が出てきました。
良いですねーこういうの。私こういう演出好きなんですよね。
前作フロフロの感想でも述べましたが、期待が高まる感じがしてすごく好きです。

理亜はずっと「一歩引いた視点でアドバイスを与える」的なスタンスを貫いていましたが、それは一体なぜなのか。
「10年前のキャンプにおける記憶の齟齬」「シルヴィとの約束」「央路が過去を覚えていない理由」など、
これらの謎を解き明かす重要なルートなのだと思います。

一体どのような真相が待ち受けているのか。
期待に胸を躍らせつつラスト! 僧間理亜のルートへ参りましょう!

僧間理亜√

一気に最後まで完走しました。

泣きました。最後の最後でやってくれましたねサガプラは。

理亜の秘密が明かされてからラストまで、片時も目が離せませんでした。
理亜が亡くなったのは悲しいですが、ご都合ハッピーエンドよりはこちらのほうがずっと良いと思います。

なぜあそこまで必死にシルヴィと央路をくっつけようとしていたのか。
あれは自身がそこまで長くないことを悟っていたんですね。

理亜√を先にプレイしてしまうと他のヒロインの√が素直に楽しめなくなる可能性高いですので、
この√ロックは英断と言えるでしょう。

シルヴィ√のラストシーンとか特にね・・・。事情を知った目線で見ると、なんともいえない気持ちになります。

「まとめ」
前4人の√とは打って変わってかなり重いシナリオ。

10年前のキャンプの謎とそこに秘められた物語の裏側を知ってしまう√ですね。
ミナちゃんと理亜が修羅場っていた場面である程度は察してしまいましたが、
やはり理亜との別れには辛いものがあります。

しかしこんな言い方をしては配慮に欠けるかもしれませんが、これはこれで良かったんじゃないかとも思います。
医者ですらサジを投げるような、「生きていることが奇跡」と言われる難病から立ち直るって、ちょっと無理があると思いますし。
前向きな感じで綺麗に終わっているので、読後感が良いのが幸いですね。

この√のテーマは死生観というか「生きるって素晴らしいことなんだ」ってことを伝えたかったのかな、と感じました。
「普通に生きていられる」ってことがどれだけ恵まれているかを痛感させられますね。

「ありふれた日々や当たり前の日常を噛みしめ、もっと大事に生きていこう」と思わせてくれる素晴らしいシナリオでありました。

主人公“市松央路”の感想

元々は野球少年ですね。
過去のトラウマを引きずっている系の主人公です。

央路が一番救済されているなーと感じたのは玲奈の√ですかね。
玲奈√が一番深く央路の過去と向き合っていたような気がします。

央路個人の人格はそこまで特徴的ではないですね。
ただ挫折を経験している分、ちょっとひねてるというか斜に構えたような発言が少しだけ目立つかなーって程度です。

あとなんだかんだいって央路はやはり恵まれていると思います。

シルヴィと出会っていること自体がもう恵まれていますよね。ノーブル学園に入れたのはシルヴィのおかげですし。
玲奈みたいな優しい子も傍にいてくれてますし、非常にうらやましい境遇。
私も玲奈に膝枕されてえなあ・・・(遠い目)

総評

上流階級の者たちが通うノーブル学園にて、様々な金髪美少女たちとの交流が描かれる本作。

「メインヒロイン全員が金髪」というなかなか挑戦的かつ意欲的な作品でありました。

「お姫様、お姫様お付きの騎士、庶民仲間、ヤンキー」と属性は分かれているので飽きがくることもなく。
シルヴィ√までは基本的に雰囲気が明るいため、朗らかな気持ちでプレイすることができました。

ラストの理亜√は想像以上に重い内容でありました。
ですが、10年前のキャンプの核心部分に触れ、
僧間理亜という一人の少女の人生を描く物語は涙なしには見られなく、非常に完成度の高いモノであったと思います。

「死生観、生きることの素晴らしさ」を伝えたかったのかな、と感じましたね。

ただ前4人のシナリオとギャップが大きいため、人によっては理亜√が重すぎて受け付けられないという方もいるかもしれません。
理亜√だけシナリオのテイストがかなり違うので、ここはまあ仕方ないかなと思います。

今回のサガプラはどういった方向性なのか、本作にはとても期待していました。

ここだけの話、私の中ではシルヴィの√までは「質の高いキャラゲー」といった感じの評価でほぼ固まっていたのですが、
ラストの理亜√でかなり認識を改めさせられました。
あそこまで重く儚い物語を描いてくると思っていなかったので。これは嬉しい誤算でしたね。

「これからもサガプラにはどんどん挑戦していってほしい」と思えた、非常に意欲的な作品だったと思います!

点数

シナリオ 16
(理亜√までは普通な感じ。理亜√は最高でした)

キャラ 18
(玲奈が一番お気に入りですね。次点でシルヴィと理亜でしょうか)

音楽 19
(OPがかなり良かったですね。EDもなかなか良い出来。グランドEDもgood。BGMはそこそこ)

システム及び演出 16
(「GOLDEN TIME」の追加は良かったですね。欲を言えばオールクリアでタイトル画面変更とかも欲しかった。
テキストはそこそこ。たまに日本語のおかしい箇所があるのが気になりました。
あと誤字脱字、ボイスとテキストの齟齬もそこそこあったのは残念。
あとコンフィグがなんかしょぼくなったような・・・? 既読文字の色変更とか欲しかったです)

全体の完成度 17
(魅力的なキャラクター、業界最高峰のグラフィックとこの辺りの完成度は非常に高いですね)

合計86点です(100点満点中。各項目は20点満点)

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