【エロゲ感想】ノラと皇女と野良猫ハート2(HARUKAZE)

HARUKAZEさん作「ノラと皇女と野良猫ハート2」の感想になります。

「ノラと皇女と野良猫ハート2」は、HARUKAZEから2017年に発売されたエロゲです。
同ブランド作「ノラと皇女と野良猫ハート」の続編ですね。

完全新規ヒロインのアイリスの√に加え、
パトリシアの姉妹であるルーシアとユウラシア、そしてノラの悪友であるノブチナの√が用意されているなど、
前作ファンには嬉しい要素が満載です。

なおノブチナ√の途中より、修正パッチ「Ver.1.02」を適用してプレイしています(詳しくはノブチナ√の感想参照)。

前作「ノラと皇女と野良猫ハート」はオールクリア済みとなります。

※ネタバレ全開ですのでご注意ください。

目次

シナリオの感想

共通パート

地上にやってきたアイリスはノラたちと海の家のバイトに励むも、すぐに忘れ去られてしまう。

忘れられるの本当だったのかw でもこれはなかなか辛い。

というかですね一つ言いたい。
この子可愛すぎませんか? 声の感じといいめっちゃ好みなんですけど。
喋ってる間おっぱいにしか目がいかないのはなぜなのか。おかしいぞ、私はおっぱい星人ではなかったはずなのに・・・。

冥界に連れてこられたノラ。
人間の姿に戻り殺されかけるも、アイリスの名前を忘れないことを条件に地上に帰還する。

バスト102・・・。化け物だ。
おっぱいはさておき、序盤からそこそこシリアスな雰囲気。
アイリスルートはどんな風に展開していくんでしょうね。気に入ったヒロインなので期待したいところです。
・・・前作未知ルートの二の舞にだけはならないでほしい(ボソッ

そして地上に戻ってくるアイリス。約束を果たすために自らの名前を呼ばせようとするも、ノラは覚えていない。
涙を流すアイリスを見て思いだしたノラはついにその名を口にする。
良いですね、良いですよこれは。こういうのが良いんですよ。思いだしてこそ主人公ですよね。

猫になってみせろというアイリス。
1回目のキス未遂がめちゃくちゃ面白かった。アイリスのリアクションが良すぎるw こういうテンション高い子好きですねー。

それにしてもノラととはやっぱり独特のテキストですよねー。
頭の痛くなるやりとりや見てて恥ずかしくなるような言い回しは唯一無二ですねほんと。個性があって良いですけどw
導入はちょっと冗長な感じがしましたが、今のところ普通に面白いです。

二回目のキスで今度こそノラは猫になる。
CG良いですね。アイリスちゃん可愛いのでエロシーンが早く見たくなってきた(

みんなで協力してドラゴン引きずりおろしてカラオケで打ち上げします。
1発目のブレス防いだときのアニメーションに吹いたw こういう演出超好きです。

カラオケからOPへの入り方も良かった。こういうのも超好きです。

なんか前作よりもかなり力入ってる感じ。
シナリオの出来によっては「これはひょっとすると・・・」っていう期待があります。
やっぱりノラととは楽しい。軽妙な掛け合い見てると、疲れとか悩みが吹き飛ぶような気がしますw

ノラの家大掃除&みんなでごはん&アイリスとパトリシアの掛け合い。
私服アイリス可愛い! オフショルダーは反則!!
皇国の正装も捨てがたいですが、こちらも良いですね~。・・・肩触らせてほしい(

というか田中ちゃんは一体何があったんだ・・・。
「ノラとと唯一の良心」とも言える田中ちゃんなのに。
ノブチナルートで明かされたりするのかな。気になって夜も眠れないぞこれは。

アイリスの「お母さんに言われたから復讐する」発言にパトリシア大激怒w
でもこれはパトリシアの方が正しいですよw
おつかい的な感じで復讐されるのは確かにたまったもんじゃないw

というかですね、アイリスは誕生日会の悲しみを忘れてしまったのでしょうか・・・。
あのときの悲しみをぶつけるぐらいしてもよかったと思うの。

誕生日会のときに限らず、忘れられたときの悲しみや辛さは誰よりもわかっているはずなのに。
誰からも覚えていてもらえない苦しみから解放されるための“復讐”でしょう。

まあその辺りは個別ルートでやっていくのかもしれませんけど、
そういった自らの辛い過去を、それこそまるで忘れているかのように振舞っていたのはちょっと戸惑いました。

どうやらここまでが共通パートみたいです。
ノラとと2、想像以上に面白いですね!

いつも通りの小粋な掛け合いはもちろん、アイリスのキャラクター性もとても良い。
テンション高くて可愛い、スタイルが良くて可愛い、目がキラキラしてるの可愛い。
あと、存在自体がボケ一歩手前的なところが良いですw

今すぐにアイリスを攻略したいところですが、
「センターヒロインはできるだけ最後に回す」というポリシーがあるのでここはぐっと我慢します。

というわけで、最初はユウラシア√へ行きたいと思います。

ユウラシア・オブ・エンド√

アイドルに憧れるユウラシアは校内でパフォーマンスをすることに。そのサポート係にノラが命じられる。
サポートしていく内に二人の仲がちょっとずつ深まっていく感じですね。

ノラとユウラシアは恋人同士に。ひたすらイチャイチャしたあと、ライブ行って終了。

短い! かなり短いです!

同調魔法云々のくだりはよくわかりませんでしたね。
ユウラシアは可愛かったですけど、シナリオについてはほぼ中身がなかったような印象。

エロシ-ンはそこそこエロかったので良かったですけども、これはもう半分おまけ√みたいな感じでは・・・w

あとユウラシアはいつまで経ってもノラのことを「すけべねこ」って呼んでますけど、これはちょっと微妙。
恋人同士になったら「ノラ」って呼んで欲しかったです。

この√だけで言えば完全にキャラゲーですね。 
ユウラシアちゃんのエッチな姿見れたのは良かったですが、ちょっと短すぎるような気も。

ルーシア・オブ・エンド√

ルーシアの犬に対する苦手意識を克服しようと奮闘します。
ノラはどうしてここまでルーシアに協力するのか。
その理由に関しては共通パートに伏線があり、納得できたので良かったです。

ルーシアの呪いに対して、パトリシアとルーシアはお互いの想いを伝えあう。

いいですね。非常に良い。これぞ美しき姉妹愛。
そこまでの過程も結構丁寧に描写されます。
ユウラシアの√もこんな感じでもうちょっと真面目にやってほしかった・・・w

パトリシア曰く、「愛が呪いから解放してくれる」らしいですが・・・。
この先はどうなることやら。

ガルム一族に狙われるパトリシアを、ノラとルーシアは力を合わせて守ることに。
なんかパトリシアのテンションが高い・・・。
見てて面白いんで良いですけどw あと小鳥居さんはやっぱり演技がお上手。

その後は最後まで一気に進めてしまいました。
とにかく長い! 長すぎませんかこれ!

まあ長いこと自体はどちらかと言えば良いんです。
肝心な場面で、はとさん特有のポエムが炸裂したりする問題は見られますが、
シナリオ自体はなかなか良かったのではないかと思います。

問題はですね。ユウラシア√との格差が酷すぎるんですよね。
ユウラシア√が短かったにも関わらず、ルーシア√はかなり長いという極端なバランス。

あと、CGについてもユウラシアはルーシアの半分ほどしかありませんし、
ユウラシアのほうが好きな私としてはここも納得できない点。

あと姉妹見比べたときのシナリオについての不満点。

ルーシアの√は簡単に言うと、

「ルーシアは冥界にいたころケルベロスを葬った過去があって、
それでなんやかんやあってパトリシアやユウラシアを守るというスタンスに落ち着いたわけだったけれども、
実は心の底では納得していなくて冥界の母やパトリシアに対して思うところがあり、
そういったルーシアの精神的な問題の解決及び成長の物語」

ですが、ユウラシアの場合、

「テレビで見たアイドルに憧れて、学園でパフォーマンスする」

ほとんどこれだけなんですよね。

まあユウラシアの性格的に「真面目でシリアスな話はできない」という考えの元こうなったのかもしれませんが、
それにしたってちょっとおざなりすぎじゃないかと。

結局何が言いたいかというと、

「ユウラシア√もきちんと力を入れて作ってほしかった」

ってことです。

ルーシア√単体で見ると悪くはなかったんですけどね。
ルーシア√は力入れて作っていることが感じ取れるだけに、
ユウラシア√の手抜き感が相対的に目立ってしまった印象。

まあ私はユウラシアの方が好きなので、ユウラシア贔屓なところがあるのは認めますけどね!
ユウラシア好きの私としては、
姉妹でこうもシナリオ格差が発生してしまっていることは誠に遺憾であり、非常に残念でなりません。

高田ノブチナ√

気を取り直してノブチナ√やっていきます。

一気に完走しました。
控え目に言って最高でした!
前作含めて考えても、一番良いシナリオだったのではないかと思います!

「演劇最後のクライマックスシーンで描写があっちいったりこっちいったりして読みづらい」とか、

「ノブチカの手引きがあったとはいえ、あれだけの騒動起こして拘留されてたのによく出てこれたな」とか、

「そもそもなんでノブチナそんなに強いんだよ」とか、

色々と思うところはありますけど、そんなことは些末な問題です!
気になるところや粗はそこそこありますが、シナリオの出来はかなりのものではないかと! 読後感もとても良いです。

付き合いだしてからの初々しい振舞いもたまりませんでした。
普段下ネタばかり言ってるのにいざ行為となるとめっちゃ恥ずかしがる。・・・もうね、ほんと可愛すぎます(語彙力)。

後半のお母さんに会いに行くシーンも最高でしたよね。
曖昧なままにして別れるのかと思いきや、きちんと向かい合ってくれました。これは本当に良かった。
あの抱きしめられるCGは涙なしには見られない・・・。

父親に面と向かって溜めこんでいた本音を吐き出し、血の繋がった母と再会して伝えられなかった想いを打ち明ける。
親がいない環境下で、独りで育ったノブチナの救済物語でしたね。
素晴らしいシナリオでした。

そういえば何気に井田と田中ちゃんの下の名前が明かされましたねw お二人とも末永くお幸せに。

シナリオについては文句なしですが、途中のトラックを運転するミニゲーム?に難点が。

下の選択肢は問題なく進行できましたが、上の「町まで運転する」選択肢を選ぶとクラッシュしました。
強制終了されたわけではなく、エラーメッセージが出て「OK」をクリックすると、ミニゲームだけすっとばされる感じです。

すぐにそのタイミングで最新の修正パッチ「Ver.1.02」を適用してみましたが、結果は変わらず。
原因は不明ですが、そこまでテンポ良く読み進められていただけに、
このバグのせいで若干シナリオへの没入度が妨げられたのは残念でした。

でもこういう演出は超好きなのでこれ自体は良かったと思います。
開発陣の遊び心が見えて、面白かったですね。

さて、お次はいよいよアイリス√です。

アイリス・ディセンバー・アンクライ√

アイリスが勉強を重ねていく最中、ノラは謎の病に蝕まれている模様。
なぜいきなり病気になったのか。伏線が何も無かった気がするので唐突感が半端ないです。

それにしてもアイリスはやっぱり可愛い。
この子の立ち絵の完成度すごくないですか。思わず眺めてしまうレベルで可愛いです。
制服姿もノースリーブで腋見えていますし、一部の愛好家にはたまらない出来。最高ですね。

病気だと思っていたノラだが、実は獣化が進行しているだけだった模様。

ノラのお別れ会が開かれようとしていたとき、
アンクライの亡霊が地上に襲来し、なんやかんやあってノラとアイリスがイチャイチャしだす関係に。

大分端折ってますがこんな感じ。

てかアンクライ皇国って幽霊国家なの・・・?
でもアイリスやノエルは実体伴ってますよね。しかし足音がしないと。

あとマッチ売りの少女は一体何なのか。
なんか助けてくれたっぽいですけど、結局よくわからない存在ですよね。

んーこの場面はいまいち意味がわかりませんでした・・・。

回想シーンも無駄に多くて非常にテンポが悪い。
プレイヤーに理解させる気が感じられないといいますか。

それとノラとアイリスが恋人同士になる流れが少々強引。
悪い言い方になりますけど、雰囲気に流されているようにしか見えない。

この場面は悪い部分が少し目立ってしまったかなーという印象でした。 

ここから先は一気に完走しました。

ノエルがテープ流してお母さんのフリをしていたとは・・・。

「テープ再生して喋るとか変なキャラだなあ」とか思ってたんですけどまさか伏線だったとはw
なかなか意外でした。

終盤からラストにかけてはきれいに片付けた感じで良かったですね。

正直センターヒロインのシナリオとしてはあっさりしすぎていて拍子抜けな感じではありますが、
前作の未知ルートみたいな激重シナリオやられてもたまらないので、これはこれで良かったと思いますw

それはそうとアイリスがとても可愛かった。テンション高くて元気な子って素敵です。

花園めいさんの演技も素晴らしかったです! あの微妙に素で喋る感じの演技が好きなんですよね、私。

そういう方向性の演技は桐谷華さんが半端なく上手いですけど、花園さんもかなり上手かったですねー。
思わず何回も聴いてしまうセリフ回しといいますか。
アイリスの名演技、存分に楽しませていただきました。ありがとうございます。

Extra Story

アイリス・ディセンバー・アンクライ

あーたんとの授乳手コキ&正常位セックス。
終わり! 他に何も無いのかよ!! 心が財政破綻しそう!!! ・・・まあエロかったからいいですけどw

ノエル・ザ・ネクストシーズン

ノエノエのオナニーからの、ノエノエとの立ちバックセックス。
この子可愛いですね。照れて慌てるところがめっちゃ可愛い。
最後アイリスにバレて怒られたりするのかと思ったのですが、意外と何も無く終わりましたねw

明日原ユウキ

ユウキちゃんと立ちバック!
終わり! あ、前作ヒロインでもこんなに短いんだ・・・w
アフターストーリーとか言ってましたけど、これは肩透かしを喰らった気分になる人も多そう・・・w

黒木未知

未知パイのフェラ&逆エキベン?セックス。
なんか微妙に長いですねw 
中身はちゃんと前作の続き。内容についての所感は「まあ、うん」って感じw フェラはかなりエロかった。

夕莉シャチ

シャチパイの授乳手コキ&騎乗位セックス。
唐突に出てきた新キャラ。そして唐突に終わる・・・。
天界関連の話はするつもりがないのでしょうかw それかもしかして、3への伏線・・・?

パトリシア・オブ・エンド

パトのパイズリフェラ&正常位セックス。
パトリシアはやはり可愛い。
なかなか面白かった。リップ姫わろたw

総評

「ノラと皇女と野良猫ハート」の続編である本作。

相変わらずテキストに独特のクセはあるものの、どこか惹きつけられるハイスピードなギャグは今作も健在。
このギャグ目当てに本作を購入したプレイヤーは多いかと思います。

新キャラであるアイリスも、持ち前のテンションの高さで既存キャラたちの中に上手く溶け込んでいたように思えますね。

肝心のシナリオに関してですが、前作よりも全体的に良くなっていたんじゃないかなと。
個人的にはユウラシアルートには不満点が多いものの、
他のヒロインたちのルートはどれもなかなか楽しめる出来に仕上がっていたと思います。

特にノブチナルートはかなり良かった。前作含めて考えても、全ヒロイン中最高のシナリオでした!

他にもCGの枚数が驚きの150枚越えだったり(修正パッチ適用後)、
その他様々な部分もパワーアップしていたりで、開発陣の力の入れ様を見せつけられた感じです。

しかしシステム面やテキストの不具合もそこそこあり、
誤字脱字がかなり多かったり、
私のPCと相性が悪かったのかもしれませんがバグでプレイ不可能な箇所があったりします。
こういった問題が存在するのは非常に惜しいところ。

ここを改善できていれば、さらに完成度の高い作品になっていたかと思います。

とはいえ前作よりもさらにパワーアップした「ノラとと」であるのは疑いようがなく、
前作の人気故に期待が高まっていた本作ですが、
その期待を裏切ることなく見事応えてくれた作品だったと思います!

点数

シナリオ 17
(シナリオはノブチナルートが頭一つ抜けている。ルーシアルートも長めですがそこそこ。アイリスは普通で、ユウラシアは不満の方が多かった。独特のギャグに関しては前作同様面白い。かなり笑わせてもらいました)

キャラ 18
(新キャラであるアイリスが抜群に良かった。ハイテンションキャラでこのゲームの雰囲気にとてもマッチしていたと思います。既存キャラも相変わらず魅力的。ノブチナのデレはたまらなかったです)

音楽 15
(メインテーマは悪くはないですが、前作のほうが好みでした)

システム及び演出 16
(システムは相変わらず良好。ADVとしては申し分ない。欲を言えば昨今ちらほら出てきているお気に入りボイス登録機能が欲しかった。これがあれば2点はプラスしていたと思いますw キャラの掛け合いが面白いだけに、登録したいと思ったボイスも多かったんですよね。
EDが相変わらず黒背景のままなのは残念なところ。あと誤字脱字、テキストミスや音声ミスがかなり目立ちましたが、他の部分の出来と総合的に判断し、16点とさせていただきました)

全体の完成度 17
(シナリオの質及び尺のバランス、その他諸々の問題点を踏まえると高得点を付けるのはやや躊躇いますが、「共通パートの面白さ」「ノブチナルートの出来の良さ」「CG枚数の多さ」「作品に対する力の入れ様」等を考慮し、17点とさせていただきました)

合計83点です(100点満点中。各項目は20点満点)

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