【エロゲ感想】グリザイアの迷宮 -LE LABYRINTHE DE LA GRISAIA-(FrontWing)

FrontWingさん作「グリザイアの迷宮 -LE LABYRINTHE DE LA GRISAIA-」の感想になります。
「グリザイアの果実 -LE FRUIT DE LA GRISAIA-」の続編ですね。

※ネタバレ全開ですのでご注意ください。

目次

シナリオの感想

由美子After

「至って普通のアフター」という印象。
「雄二と二人で過ごす時間も大切だけど、寮のみんなと過ごす時間も大事なんだ」ってことに気付いた由美子。
花火のシーンはとても綺麗で最高でしたけど、ラストは「やっぱりこうなるよね」って感じの締め方でした。
まあ賑やかなのはとても良いことだ、うん。

そういえば高級車乗りまわす金髪男がもう一度出てきて笑った。
にしてもあの男すごい都合の良い使われ方をしていますね・・・。登場の仕方が不自然すぎるんですがw

幸After

なかなか良かったです。
OPのCG、幸が爆発物処理を学び出したこと、変な男の登場などから、爆弾が仕掛けられる展開は読めていました。
「雄二と無線で通信しつつ慎重に解体していく幸。解体は順調に進むものの、ラスト赤と青どちらを切ればいい?」っていうベタな展開を期待していたわけですが、そうはならなかったので残念。
冷蔵庫の中に入れて爆発させる対処法は予想外だったので、ここは面白かったです。

幸を危険な目に遭わせたくない雄二の気持ちと、信頼していても不安を抱いて帰りを待つ幸の気持ち。
「幸が爆弾処理に向かう」という立ち位置の入れ替わりによって、この気持ちを相互に理解することができた。
この見せ方は非常に巧みだったかと思います。

ラストのオルゴールはなんでしょう、
こうして幸せの形は受け継がれていく・・・っていう感じの締めなんでしょうか。
一気に11年飛んだのはちょっとびっくりしましたが、あの写真は最高でした。

由美子と天音って身長同じくらいだったんだ・・・とか、場違いなこと考えていたのはここだけの話(

みちるAfter

一気に完走しました。
プリクラのシーンと、もう一人のみちるがアドバイスする2回目のデート以降が面白かったです。
ラストの雪も綺麗で素敵でした! ・・・オチはですよねーって感じですがw

あとEDがこの√だけ専用という謎の優遇。汎用EDだと雰囲気が合わなかったからなんでしょうか。よくわかりませんね。

ここから先は不満や愚痴です。
2回目のデートまでは正直言って酷い有様。
なにが面白いのかわからない、理解に苦しむみちるとのやりとり。
唐突に挟まれる由美子の現状報告も全くもって意味不明。
というか由美子と幸の出番が極端に多いのはなぜなのか。特に幸の出番はかなり多い。多分ライターさんが好きなんでしょうね。

アフターに関しては前作から引き続いて同じライターさんが担当しているのでしょうが、
前作でもみちる√は一番面白くなかったので、どうやらこのライターさんの書くものは私には合わないようです。
というか普通にギャグセンスが致命的だと思うんです。
全く面白くないやりとりを延々と続けるの、本当止めた方が良いと思います。

あとみちるの頭の悪さが笑えるレベルじゃなくなってるのもマイナス。
基本的に相手の話ちゃんと聞かずに一人で喋り倒してるんですけど、これ人としてあり得ないので見てて普通に不快です。

前作共通部分でもこの傾向は見られましたが、まだ笑って許せる範囲だったんですよね。
なんかこう「仕方ないやつだなー」って微笑ましく見ていられたんですけど、この√に至っては質が悪いというか。
雄二が怒り出さないのが不思議です。寛容とかいう域を越えてますよこれ。

2回目のデートまで、進めるのに苦痛を伴うほど。ここのところは本当に残念なデキでした。

みちるアフターの感想はこんな感じで。
では気を取り直して、お次は蒔菜アフターへ。
前作では一番面白かった√なので、非常に期待しております!

蒔菜After

いやー良かったですね!
前作の時点でデキが良かったので期待していましたが、いやはやさすがというべきか。
母親を狙撃でビビらせるところから、ラストの現場に向かうシーンまで、
最初から最後までずっと面白かったです! 
天音の料理で涙を流すシーンはグっときましたね・・・。

学園戻ってこれたのはご都合感ありますけど、まあアフターですし多少のご都合は全然構わないです。
下手に現実感出して変な幕引きにされるよりはよほどいい、と考えていますので。

母親と完全に決裂したままなのは残念ですが、これはまあ仕方ないかもしれません。
母親がかなりのクズなので、和解は茨の道でしょうね・・・。

天音After

良かったです、とても。
例の会議だったりデートの尾行だったり、他のヒロインたちの出番もそこそこあって嬉しかった。
天音の親父との殴り合いも「いつの時代だよ」と苦笑いしつつも、結構楽しめたので良かったですw

そして言及せずにはいられないのが最後の「影」ですよね。
まあどう考えても一姫なんですが、どういう絡み方をしてくるのかが気になるところ。
おそらく楽園TRUE√(あるのかわかりませんが)で登場すると予測していますが、はてさてどうなるんでしょうね。
雄二、それに天音との再会シーンがとても楽しみです。どういう再会の仕方なのかも含めて、期待ですね!

デイブ教授の抜きまくりCh.

いやーエロかったですね(小並感)
お気に入りは一姫のやつと清夏のやつです。
特に清夏のはやばい。嫌がる女を無理やり犯すのって最高(
シチュエーションは半分ギャグみたいなものでしたけどね!w

ショートショートシナリオ

こんなに数が多いとは思わなかったw
「ポジティブシンキング」と「鬼ごっこ」がお気に入りですね。この二つはかなり面白かった。
「伝達事項」と「欲しいな週刊誌」もなかなか。

なんか由美子の扱いが酷いですねw
本編よりも「ぼっちの金持ち女」ってキャラ付けが濃いというか。
全体的に幸と由美子の出番が多かったような気がする。この二人ギャグ要員として優秀なのかもしれませんw

雄二過去編『カプリスの繭』

完走いたしました。
いやーすごかったですね・・・。
謎のテロリストの入国、明かされていく雄二の過去、そして気になる幕引きと、
最初から最後まで読み応え抜群でした!
ラストの演出はニクイですね。あんなの続き気になるに決まってる!

気になっていた雄二の過去も余すことなく描かれていたように感じたので、ここも非常に満足です。
アメリカ学生時代の仲間たちが結構好きでした。
パイロットになったミリーが楽園で助けてくれるんですよね。待ってますよ!

しかし軍隊における上官の口の悪さはもう恒例行事なんですかね。
あれかなり好きなのでずっと聞いていられます。絶対に言われたくはないですけどw

師匠である麻子も豪放磊落を絵に描いたような人物で、とても魅力的でしたね。
雄二とセックスしまくりだったのはかなり驚きましたけどw

総評

「グリザイアの果実 -LE FRUIT DE LA GRISAIA-」の続編である本作。

「前作ヒロインたちのアフターストーリー」「非攻略キャラのエッチシーン」
「ちょっとした小話が楽しめるショートショート」、
そして肝心の「雄二の過去、及び楽園への導入ストーリー」と、非常にボリューム満点だったかと思います。

前作ヒロインたちのアフターを補完しつつ、雄二の過去も埋めつつ、続編への布石も敷く、と
正に盤石と言えるデキですね。非常に理想的といえる。
内容もほぼ全てが面白いので、飽きることなくラストまで進めることができました。

ラストの「引き」も素晴らしかったですね。あの次回予告はかなりエンジェルビーツ感がありましたけどもw
次作への期待がかなり高まってしまっていますが、その期待に応えてくれるものだと信じておりますよ。

「グリザイアの迷宮」非常に楽しませていただきました!

点数

シナリオ 19
(非常に面白い。駄目だったのはみちるアフター前半ぐらいかな)

キャラ 20
(キャラは非常に良い。悪役であるヒース・オスロも、あれはあれでキャラクターとして良かったと思います)

音楽 18
(OPとグランドOPが良いですね。特にOPはサビが最高です)

システム及び演出 16
(これは及第点でしょうか。システムボイスランダムが欲しいです)

全体の完成度 18
(高いですね。雄二過去編の構成が上手い。非常に巧く次作へと繋げている)

合計91点です(100点満点中。各項目は20点満点)

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