【エロゲ感想】かりぐらし恋愛(ASa Project)

ASaProjectさん作「かりぐらし恋愛」の感想になります。

「かりぐらし恋愛」はASa Projectさんから2018年に発売されたエロゲです。

※ネタバレ全開ですので、ご注意ください。

目次

シナリオの感想

共通パート

ひよりの思い出し方w
相変わらずの顔芸ブランドですね、安心しました。
ひよりの声優はくすはらゆいさんですね。くすはらゆいさん大好きです。
しかしこのタイプのくすはらさんは初めてかもですねー。なんかちょいボーイッシュな感じ?
想像してたのと違いましたけど、これはこれでまあ良いかも。
名前ずっと間違えてきますね。定番のギャグですけどやっぱ面白いw
ひよりなかなか良いキャラしてますね。中の人も好きですし、今のところお気に入りです。

それから色々あって、幼馴染の家に交代で泊めてもらうことになる拓真。
いやーこの導入のスムーズさですよね、さすがエロゲといいますか。
いつの間にか年頃の女子の家に泊めてもらう展開。しかも四人!最高。
てかこの街、銭湯一軒もないんですか・・・?

まずは一人目のヒロイン、杏姉の家に泊まりに来た拓真君。
うん、これどこからツッコんだらいいのかわかんないですね。
というかお父さんが不憫すぎる。仕事帰ってきて料理も作らされるって可哀想・・・同情します
堕落の極みみたいな母娘を眺めた後は、杏の部屋にいざ突入するが・・・
いやー、これはまあ納得ですわ!
まあ汚部屋になってしまうこと自体は本人の問題なので、特に追及しないです。
ですが、この部屋に平気で他人を、しかも異性を招き入れる神経はちょっと擁護できない。
私なら普通にドン引きします。ドン引きしますけど・・・パンツ見せてくれるんだよなあ。ずるいなあ、この幼馴染。
しかも男横にいるのに平気で寝てるんだよなあ・・・やばいなあ、この幼馴染。
一番まともそうに見えた幼馴染は一番まともじゃなった問題、あると思います。
・・・拓真君、頑張ってね。

お次は二人目、ひよりのターン。
杏姉よりはまともですよね? 普段はちょい下品だったりボケまくりな感じの子だけど、実はまともってオチ信じてるからね?
・・・いや、めっちゃ面白いんですけどw
ひよりはちゃんとまともでしたけど、母のみよりさんがやばい。ギャグ方面にネジがぶっ飛んでいる人でした。風呂場入ってくるなw
というかこのひよりパート、ギャグのキレが凄いんですが。天都さんが書いてるのかな? 本当に面白い。
シナリオの方はみよりさんが未亡人ということで、ちょい重めのシリアスを匂わせるような描写が来るかと思ったんですが、そんなものはなかったです。
まあ拓真君来てテンション上がりすぎてるから、やっぱり寂しさは感じてるんでしょうけどね。三人で寝ることに執着するところとか、家族への想いの強さが見て取れますよね。
個別ルートでひよりとくっついた拓真君が、新妻家にどういった変化をもたらすのか。そこ注目したいところです。
・・・普通に変わらず三人でバカやってそうな気もしますけどw

あ、それともう一つ、ひよりのクマのパジャマ姿を見て思ったんですけど、
ヒロインの生活感ある姿ってすごく良いですよね。
杏姉も部屋の惨状はアレですけど、パジャマ姿はやっぱりグッときましたし、ひよりの子供っぽいパジャマもお茶目な感じで可愛いと思いますし。
あと幼馴染だから距離を詰める過程がなくて、自然体かつオープンに接してくれるところが安心感あって良いですね。
壁を隔てない感じで、歓迎してくれてるのが伝わってきて嬉しい。
ヒロインたちと良好な関係を築いてたんだなって思えて、拓真がちょっぴり羨ましくなりました。

アサプロさんの作品はなんというか「温かい」ですよね。
異性なのに普通に泊めてくれる幼馴染たちの優しさとか、基本的にウェルカムスタンスな居心地の良い距離感とか、
このちょっと緩めの空気感がアサプロ作品の魅力ですよね~。癒されますほんとに。

さてお次は三人目、絢花ですね。
いやーこの家族も中々狂ってますねw
開幕父親に脅されたのは笑いました。あと妹の丸、唾吐いてくるとかやばいw
弟も一瞬まともかと思ったけど、ただのオナニー狂でした。
なんであんな変な家族に囲まれて絢花ちゃんめっちゃ良い子なの?
一緒にホラー映画見る展開好きです。ただもうちょい絢花にくっついたりしてほしかったなー。
まあ、太ももはめっちゃエロかったですけど。オーバーサイズのシャツから伸びる綺麗な脚・・・良い!
絢花は普通に可愛いのでなかなかポイント高いですね。ちょいキャラ付けが薄いような気もしますが・・・いや、周りが濃すぎるだけですかねw

最後は四人目、理兎の家へ。
険悪になっちゃってますけど、ここでどういう形に落ち着くのか見ものです。
・・・いやー、最後は綺麗なオチでしたね。サイレントマジョリティーの意志に応えてくれましたね、ラッキースケベだけどw
カーテンで部屋隔てるのはなるほどと思いましたが、せっかく一緒に過ごすんだからあれはちょっと寂しいですよね。
仲直りの件はえらくあっさりといった感じで。まあぶっちゃけそこまで引っ張るような問題ではなかったですからね。

にしてもちょっと内容が薄いと思うのは私だけでしょうか?
前三人が結構濃かったのもあって、理兎のパートはかなりあっさり終わった印象です。
二人しかいないならではのドキドキ感のある描写を見たかったんですけど、全然なかったですよねー。
これは私の理想ですけど、
最後の話し合いを最初に持って来て折り合いをつけて一旦解決させ、途中ドキドキイベントなども混ぜながら仲良く過ごして、最後にあの着替えハプニングで締めて
「やっぱり許さねえ!」ってなった方が良かったんじゃないかと思いました。
間の部分で理兎の日常風景や家での過ごし方などを見せてくれればもっと良かったと思うんですよね。
なんか得られた情報が少なすぎた感があります。まあ詳しい掘り下げはやっぱり個別ルートでしょうが、少し物足りなさを感じるパートでしたねー。

そしてOPが流れて、かりぐらしの順番が変わり、二週目がスタート。
最後の理兎まで終わりました。
二週目は「ヒロインたちの意識の変化」に焦点を当てていた感じがしましたね。
ただの幼馴染からちょっと気になる相手へと変わる様子が、上手く描かれていたと思います。
中でも理兎との関係はかなり前進したのではないでしょうか。一回目と比べてしっかり描かれていた印象でした。ずっと手を繫ぎたがる理兎めっちゃ可愛いです。
ひよりと杏姉もちょっぴり意識しだした感じで、良いですね。にしてもこのゲーム、風呂場の乱入頻度が高すぎるw
絢花はなんだろう、あんまり変化を感じなかったかも。というか周りの家族のキャラが濃すぎて、絢花の影が薄い・・・w

そしてお次は三週目。
絢花、杏姉、ひよりと進めていきましたが・・・なるほど。
ここでヒロインとの決定的な選択肢を選ぶかどうかで、√分岐するみたいです。わかりやすくて良いですね。
まずはひよりから行こうと思っていたので、ひより√に入ろうと思います。

とその前に、ひよりパートの感想を少しだけ。
みよりさんが初デートに付いてくるのはマジで笑いました。
この人ここまでするのかぁ・・・って、さすがに引きますよねw
透子さんの岩盤浴誘いはかなりGJでした! これでようやくひよりとのデートを楽しめます!
みよりさんがひよりに対抗してくるのは中々面白くはあるんですけど、今回はさすがに出しゃばりすぎだろうとw

そしてその後の髪飾りのシーン。これはめっちゃ良かったですね!
ひよりにプレゼントしてあげたときの反応がめっちゃ可愛い。初デートの思い出を欲しがっちゃうの、女の子らしくてとても良い。
ひよりの嬉しそうな笑顔はドキッとしますね!

そして流れでお互いに告白し、付き合うことになりました。
ここから拓真とひよりの物語がどう描かれていくのか。
個別√のための伏線が何も置かれていない気がしますが、どういう展開になるのでしょう。見物です。

共通は「付き合うことになる選択肢」を選んだ時点で終了のようで。
共通√全体の感想を述べると、非常に良かったですね。面白かったです。
幼馴染たちとの賑やかで楽しい日常、そしてその日常を過ごしていく中で拓真とヒロインたちの心境が少しずつ変化していく。その様子が上手く描かれていたと思います。
やっぱり一つ屋根の下で異性と過ごすわけですから、いくら気心の知れた幼馴染といえども、何も起こらないわけはないんですよ。
「料理を作り始めた杏」「妹扱いからの脱却を狙う絢花」「初デートを目論むひより」など、幼馴染美少女たちのアプローチがどんどん飛んできます。さすがモテモテエロゲ主人公w

さあ、そんな彼女たちの恋の行く末はどうなることやら。個別√で見届けたいと思います。
まずはひより√へ参りましょう!

新妻ひより√

ひよりと恋人同士になっただけで、することなんにも変わってないですね。
付き合ってることをベースにした弄りギャグを基本に、ずっとバカやってます。
まあこれがアサプロですからね。ギャグを楽しむブランドなのでw

かりぐらしも止めることなく、そのまま継続。まあこの要素無くなっちゃうと、本作のオリジナリティ消滅するので仕方ないw
理兎の家に付いてくるひより。
理兎がもう好意を隠す気がなくて笑えます。最初の険悪さどこに行ったんだってぐらい、好き好きオーラ全開なんですが。ひより√なのにw
まあひよりもひよりで、それに負けじと張り合ってくるんですけどね、これがもうめっちゃ可愛い。
しかしふと思ったんですけど、拓真の立ち回り上手くないですか? 自分に好意を持つ女の子二人を傷つけないで、あそこまで立ち回れるのすごい。
カノジョであるひよりを弄りつつ理兎に若干気を配り、けど理兎がいないところでひよりとちゃっかりイチャイチャする。こやつ、策士だ・・・w

理兎がお風呂に入っている間、二人めっちゃエロいキスしてます。
ここは普通にエロかったです。理兎がいなかったら絶対そのままおっ始めていた勢い。・・・ヤキモキさせてきますねぇ!

そして今度は絢花の家へ。
突然家族全員で遊園地に行く世計家。これを好機と見た拓真とひよりは絢花のベッドでSEX!
いやーどこからツッコんだらいいかわかんないですねえw
世計家みんなで遊園地はさすがに唐突すぎませんか。茉莉花さん潔癖だから遊園地とか無理そうなので、もうちょいマシなイベント用意して欲しかった。拓真とひよりのために、人払いしたかった意図はわかりますが。
あと絢花のベッドでSEXするとしても、シーツぐらい洗ってあげて・・・さすがに絢花が気の毒に思える。
あ、ひよりは可愛かったです。エロシーンでもボケてくる辺りはさすがのアサプロですがw

お次はひよりの家に。
フェラと立ちバック・・・エロぃぃぃぃぃいいい!
ベランダで下半身パンツだけでフェラとかエロすぎない!? 洗面所で髪ほどいてパンツずらして立ちバックとかエロすぎない!?
ひより最高・・・最高すぎて何も考えられなくなっちゃいそう。くすはらさんも演技上手いし、マジで最高かよ・・・(語彙力)
てか、みよりさんの監視の目を華麗に潜り抜けてエロいことするのやべえな。この二人いつでもどこでもおっぱじめやがる・・・次は杏姉の家か、ふむ。
すいません、大分テンションが上がって口調が乱れました。拓真とひよりが乱れたから、私も乱れてしまった(キモ

その後は放課後教室エッチして、ひよりの家に一緒に住むことが決まって、ひよりとコスプレエッチして終了でした。
基本的には良かったです。ひよりと幼馴染たちとバカやってる日常を眺めるのはとても楽しかったです。

けど、悪く言えばそれだけといった感じで、ストーリーはあってないようなものでした。
シリアスに持っていこうと思えばいくらでも持っていけたような気はするんですが、全くそうはなりませんでしたね。
共通部分で伏線が全く置かれていなかったので、元からする気はなかったんでしょうねw

ただ「恋愛0キロメートル」とかは割とシリアスもあったんですけど、本作はほんとに無いですよね。共通部分とひより√に関しては皆無と言っていいレベル。
起伏の無さに関してはかなりのものですが、それでも不思議とつまらなくはないという。
ストーリー要素薄いのに眠くならなかった作品は初めてかもしれません。それだけギャグが面白かったということか・・・w
ED明けのひよりのメタ発言には笑いました。

あとエッチシーンもすごく良かったです。ひよりは、男が何をされたら喜ぶのかを完璧に理解している魔性の女ですね。
放課後教室エッチとか男なら一度はしてみたいシチュエーションですし、和装メイドのスカートたくし上げも思わず唾を飲み込んでしまったので、ひよりのエロさは本物ですね。
くすはらさんの演技も一級品だったので、最高に楽しめました。ありがとうございます。

ストーリーは極めて薄い(というかほぼない)ですが、笑えるギャグとひよりのエロさでトントンまで持っていった、ある意味バランスの取れた?シナリオでした。

荒波杏√

お風呂場で授乳手コキからのセックス!・・・にはならないところまで進めました。
すみません、一言だけ言わせてください。

「エッッッッッッッッッッッッッッ!!!」

・・・いやマジでこのデカ乳幼馴染エロすぎない!? あの顔と身体と声!! こんなの勃たないわけがない!!!
可愛い顔とデカ乳もさることながら、花澤さくらさんのあの蕩けるようなボイスが反則すぎる! このキャスティングした人天才だな! 今すぐ銀行口座を教えろ(
・・・ふぅ、大分熱くなってしまいました。少し落ち着いていきましょう。

日常パートでは理兎の反応が結構面白かったですね。もうガッツリ嫉妬してくれちゃうので、めっちゃニヤついてしまいました。
絢花も部屋で腕に抱き着いてきたり、こちらはこちらでいじらしい可愛さを見せちゃったりして、とても良いですね。
ひよりは表面上はあんまりですけど、寝てるときにちゃっかり同じ布団で寝ようとするなど、強かなところが見受けられて新鮮でした。

メインの杏姉は見た目と声全振りの美少女ではありますが、拓真との付き合いで中身がどう変わっていくのか楽しみですね。
まあ何も変わらないような気もしますが・・・w 彼女の成長に期待しましょう。
というかそんなことより初エッチはまだか

初エッチして、ブラ買いに行って、試着室でエッチするところまで進めました。
エロかった・・・うん、満足。
可愛いお姉さんに騎乗位で攻められるのめっちゃ興奮します。濃厚なキスした後に口に唾液垂らせて飲ませてほしい(変態)。
ちなみにこれ豆知識ですけど、お互いポカリスエット飲んだ後にキスするとキスの味も美味しくなってめちゃくちゃ良いらしいですよ。
杏姉みたいな可愛いお姉さんに口移しで飲ませてほしいなあ。ほんでそのままキスしてえよなあ。
・・・おっと、妄想垂れ流しはこの辺りにしておいて、続きヤっていきます。

ところですでに二回エッチしてるわけですが、正常位がまだですね。
拓真くんドS化して、正常位で杏姉を徹底的にいじめてイカせまくってくれないかなー。身体ビクビクさせてイキまくる杏姉の姿が見たいんだ。拓真君・・・後はわかるね?

拓真くんわかってくれなかった・・・。
割とあっさり目の正常位セックスと温泉でのセックスで終わってしまわれた・・・。
まあ温泉旅館の布団セックスは結構エロかったんですけど、あそこをもうちょい濃く描写してほしかったですね。
というかあの過程をノーカットで描いてくれればそれで良かったんですけど、なぜ中途半端にカットしてしまったのか。
ぶっちゃけ杏姉なんておっぱいだけの女なんだから、エロしっかり描いてくれないと物足りないに決まってるでしょ!!
・・・おっと、誰か来たようだ。 

ストーリーに関して・・・特に語ることはありませんw
結局杏姉のだらけぶりは変わることなく、社会人になった拓真の前途多難ぶりが見えて終わりって感じで。
二人の成長とか心境の変化とかそういったものは一切なかったですね。同棲してイチャイチャして、このままズルズル結婚するんだろうなーって。
まああれだけの美少女を捕まえて、毎日エロいことして過ごす拓真は圧倒的に勝ち組ではあると思いますけども。
杏姉もあれだけ可愛くてスタイル良ければモデルとか出来そうなので、なんだかんだ容姿が強いのはアド高い。
「女を捨ててはダメ」という透子さんの言葉は正しいです。女性の可愛い容姿というのは、非常に強力な武器なのだ。

世計絢花√

絢花とエッチするところまで進めましたが・・・この√の拓真、めっちゃキモくないですか・・・?
言動がすごく陰キャオタクっぽいというか、全体的に独りよがりな感じがしてめちゃくちゃ気持ち悪いです。

具体的に言えば、
・なぜか一貫して絢花を妹扱いし続ける
(妹という存在に対する特別な感情はわからなくもないが、付き合った後もずっと言い続けるのはさすがに無い)

・彼女の部屋でいきなり「俺たち付き合ってるよね?」とか質問する
(「だから何?」って感じだし、「付き合ってるから何してもいいよね?」的なニュアンスを暗に感じてキモい)

・デリカシーが皆無
(横で女の子がモジモジしてるの見て平然と「トイレ?」とか言うし、ピロートークも「昨夜のオナニーと、どっちがよかった?」とか・・・正気か?)

・絢花の弟、弾に対しての謎に強気な態度
(拓真は彼のことを「単なる八つ当たり相手」ぐらいにしか捉えていなさそうなクソみたいな思考してるので、見ていて不愉快)

・絢花の妹、丸に対しての奴隷根性丸出しな態度
(下手に出すぎて気持ち悪い。完全に奴隷メンタル。彼女の妹にヘコヘコする彼氏とか普通に嫌ですよね)

・かと思えば絢花と寝た後、丸に対して急に強気な態度を取る
(ここまでマジで陰キャオタクムーブで笑えます。調子づいてますよね、完全に。急に絢花の男感出してきてキモい)

これ以外にも、他者を見下しているような失礼な思考、言動がちらほら見えたりするので、とにかく見ていて不快です。

こんな感じで、主人公である拓真の言動がとにかく気持ち悪いので、
「絢花はなんでこんなやつのことが好きなんだ・・・?」と疑問を覚えずにはいられませんでした。
絢花がセックス期待してるのに横で平然と寝てて、欲求不満の絢花にオナニーさせるとかね・・・もうあり得ないわけですよ。
いや画面越しに見てる私からすれば絢花のオナニーはめちゃくちゃ嬉しいし、とても良かったんですけれども・・・って、まあそれは置いておいて。
彼女に欲求不満でオナニーさせるって、彼氏としてはダメだと思うんですよね。

あとモノローグの部分も基本的に寒いというか・・・なんかテキストがおっさん臭いんですよ。
「妹彼女、イモカノ」とか、
「可愛いんだYO!」とか、
絢花にご飯食べさせてもらって「あっ、あぁっ……」とか。
・・・さすがにキツイですよねw

まあライターが違うからここまで差が出ているんでしょうけど、あまりのセンスの無さに正直びっくりしてます。
なんか感性がズレてるんですかね。滑りまくってるのにずっと止めない辺り、面白いと思ってるんでしょうね。
もしそうだとするとかなり致命的ですよ。自分の好きなように書くの、今すぐ止めていただきたいです。

あと、キャラ同士の会話量も他の√と比べて明らかに少なくなってるので物足りないです。
幼馴染たちのボケとツッコミの応酬をもっとしっかりやってほしい。他の√では出来ていますので。

それに付き合ってるの隠す必要ってあるんでしょうか。そもそもそこが疑問だったので、いまいち没入できないところもマイナスポイント。
不満ばかりが募ってしまったパートでした。

まあまだ全部終わってないので、ここから挽回してくれることを祈って先進めていきます。

一気に最後まで進めました。
はい、拓真は最後まで気持ち悪いままで、話もつまらないし、ギャグもつまらないし、テキストも寒いという最悪のオチでした。
いやー、これは酷いですね・・・ここまで全方位に酷いシナリオって中々無いのでは。

付き合ってることを隠し続けているのは明らかにおかしいですよね。
仲の良い四人の幼馴染、しかも全員女性というコミュニティで彼氏の存在をひた隠しにする女性ってこの世に存在しないんじゃないですか? いるとしたら絶対仲悪いですねw

まあもし隠していたとしてもですよ、途中で杏が異変に気付いていましたよね? この時点でもう理兎とひよりに情報共有されてるとみて間違いないです。
女性ってそういう色恋沙汰にすごく敏感です。ましてや仲の良い幼馴染の異性関係、気にならないわけがないです。
共通パートのお泊り後のガールズトークを見ていただいてもわかりますよね。拓真との進展を逐一報告し合ってるわけです。
余程巧妙に隠さない限り、女性同士のコミュニティの中では恋愛事情なんて全て筒抜けなんですよ。
なので、絢花が隠したところですぐに露見してしまいます。
よって、「シナリオ終盤までひよりだけが気付いていない」という状況は極めて不自然です。

あと、家族にバレるのがまずいとかも言ってましたけど、これも理由として中途半端なんですよ。丸にはもうバレてるわけなので。
というか結婚ならまだしも、付き合う時点で認めてもらうとかもらわないとか気にするのおかしいんですよ。

絢花の家が江戸時代から続く由緒正しい日本庭園のある屋敷で、土地を受け継ぐ跡取りを気にする厳格な父親と、茶道と華道の師範である母親はすぐ、
「付き合う=結婚を前提としたものとして捉えてくる」とかでしたら付き合うの隠すのもわかりますが、
絢花の家は見たところ一般家庭で普通の両親(少し変わったところはあるけど)なので、そんなこと気にする必要ないわけです。
すぐにその関係性をオープンにして、幼馴染たちの弄りネタや丸や弾の嫉妬で会話を盛り上げた方が絶対良かったでしょう。

終盤、両親の結婚記念日にケーキをプレゼントするイベントがありますが、このイベント自体は別に良いと思います。
ただこのイベントをする必然性がないというか、意図が不明なんですよね。なんのためにこのイベントやったの?って。
家族に恋人同士の関係性をカミングアウトする場を用意するにしたって、別にこのイベントじゃなくてもいいわけで。
世計家の深堀がしたかったのかもしれませんが、それをするならもっと深く聞かせてほしいですよね。
両親の馴れ初めをちょろっと聞いただけで中途半端に終わるので、やっぱり何がしたかったのかよくわからない。

それと全体的に会話が浅いです。すぐ場面転換入れて終わらせるから、ボルテージが上がらない。
結果「盛り上がらない→つまらない」の構造になるんだと思います。
もっとキャラに会話のキャッチボールをさせてほしい。上でも述べましたが、ボケとツッコミの応酬をしっかり書いてください。

加えてキャラも完全に崩壊してますね。
妹狂いの理兎とか、キスやデートという単語でドモるひよりとか「もはや、誰・・・?」ってなりました。
ひよりなんて共通パートでガンガンセクシャルなネタ話してるんですが・・・いつからピュアな乙女になったんだ?

主人公の気持ち悪さはもはや擁護不可能なので、これ以上触れないでおきます・・・。

総じて褒めるところがまるで見当たらない、海水をろ過した後に出てきた真水と塩以外の残りかすのようなシナリオでした。

桜木橋理兎√

選択肢の場面は玄関前で理兎との同棲を選ぶか否かですが、
・・・うん、この拓真めっちゃまともだ。
理兎を安心させるためにちゃんと「好き」と言葉に出す。自分から言い出すべきだったのに「ごめんな」と謝る。
こんな当たり前のことがきちんとできて、女の子に配慮できる拓真に安心を覚える。やはり絢花√の拓真がクソすぎたんやなって・・・。

それにしても理兎可愛い。
嫉妬しまくるところとか、恥じらいあるところとか、家庭的なところとか、女子力高いし魅力的ですね。
理兎は手繫ぎたがり病ですけど、その気持ち正直わかります。
私も学生の頃、好きな女の子と初めて手を繫いだ時、すごく幸せな感情に包まれたのを覚えています。ああ・・・あの頃に戻りたい(遠い目)

そして同棲の開始に辺り、家事の担当決め、家具の購入、セックスをこなしていきます。
最初の家事決めはすごく良いです。同棲をしっかりと描いてくれていますよね。
現実はもっと細かいところまで決めたりしそうですが、そこまでいくとリアリティが勝っちゃうので、これぐらいが丁度よかった気がしますね。
家具も一緒に買いに行って、家に届いたそれを一緒に組み立てる・・・あーめっちゃ幸せなやつですねこれ! 
こういう共同作業って大変だけど楽しかったりして、もっと仲が深まる感じがしてとても良い。
やっぱニトリは庶民の味方。

そしてセックス。
理兎の貞操観念にはちょっとびっくりしました。今どきの十代女子で「結婚までエッチしない」と決めてる子って存在するんでしょうか?
さすがに拓真がかわいそう。同棲してるのにずっとお預けは、頭がおかしくなるんじゃないですかw
それにしても拓真「エッチしたい」はストレートすぎませんか! もうちょいオブラートに包みましょう! いや、気持ちはわかるけども!w
そして手を繫いで正常位でセックスをする二人。
エロい、エロイぞ・・・髪を解いた理兎の恍惚とした表情がたまらん。
手を繫いでほしそうな視線向けてくるのもエロい。手を繫いだ時の理兎の微笑みでちょっとビクってなりました(キモ

チンポ! フェラ!! ワンワン!!!
公園で犬の下りはこのエロシーンを用意したかったからですね? そうだな?
まあフェラとセックス自体はエロかったんでいいですけど、展開の都合で場面が用意されているような気がしたので、そこのところはちょっと違和感ありましたねー。
拓真が不自然な盛り方をしてるというか・・・なんか欲望に忠実すぎません?
もうちょいこう、遠慮しつつもさりげなく告げて、理兎もそれを察して流れで・・・っていうのが見たいんですよ!
帰ってきた瞬間「エッチしたい」はなあw もうちょいムード作ってほしいなーと。

初エッチのときも思いましたけど、いきなり「エッチしたい」って言うの微妙なんですよね。
まあ同棲してるので回りくどいのはもう必要ないと思う方もいるかもしれませんが、私はやっぱり流れって大事だと思うんですよ。
拓真のこと好きだから理兎もそれで許しちゃうんだけど、普通はいきなりそんなこと言われたら面食らうというか。
もう少し理兎のことも考えてあげてほしいなって思いました。

この後は突然ひよりが来訪してゲームをして、翌朝に登校前エッチをします。
ひよりのゲームの場面は良いですね。登場が唐突すぎましたけど、この場面は普通に面白かったです。
元ネタのゲームがよくわからなかったんですけど、これ少しマイナーなやつですかね? 
なんかこの理兎√、微妙にコアなネタが多いですよね。
ガンダムネタとかメカネタ?もちらほら見かけますが、おそらくライターが好きなんでしょう。

それはともかく、問題は翌朝のエッチシーンなんですよ。拓真またやっちゃってますね、これ。
いきなり迫られて、理兎困惑してるじゃないですか。拓真自身「こんなのエッチじゃないかもしれない」って思ってるのに、しちゃうという。
「デート→お風呂→イチャイチャ→エッチ」みたいな、ちゃんとした流れでちゃんとしたエッチが見たいんですけど、未だに一回も見れないってちょっと残念ですね。
もっと理兎を喜ばせてほしい。私は彼女の喜ぶ顔が見たいんです。今の拓真は自分本位が勝ってるので、ここから先に期待したいです。
・・・まあこれでも絢花√の拓真よりは全然良いんですけどね。不快度はあちらの方が遥かに上ですw

そして理兎とデートして帰ってきて、またすぐエッチをします。
この拓真懲りないなあ・・・なんですぐ襲うんだろう。本当にわかんないですね。
せっかく一緒に住んでるんだから、帰ってきて今日のデートを二人で振り返ったりしないんですか?
冷凍食品ほっぽり出したままエッチしてアイスも溶けて、拓真の暴走のせいで完全に実害出てるんですが・・・。
アイスをアレンジして作り直す理兎、すごい。めっちゃしっかりしている。中盤以降、良いところが一つもない拓真とは大違い。

結局拓真は、ただ理兎とヤリたいだけのために付き合ってるとしか思えないですね。
だって理兎を楽しませようと努力してるシーンが一つもないですから。
自分のことしか考えてないですよね。家入ったらすぐ襲うとか、理兎のこと全く配慮してないのでイラッとしました。

同棲って、お互いがしっかり安心できるような生活が大事なんじゃないでしょうか。
けど理兎は拓真のことを何故か受け入れます。いついかなるときにセックスを求められても、しっかりと応えてくれます。
・・・ただの都合の良い女じゃないですか。彼女の意思を全く感じないので、違和感しかありませんね。

最後はお風呂場でセックスして、エピローグは結婚式の前日の様子が描かれます。
エピローグは結構良かったですね。最後手を握って締めるのはなかなか乙なものです。

しかし、終わり良ければ総て良し・・・とは言い難いシナリオですね。
最初の同棲開始のシーンとエピローグは良かったですが、間がダメダメでした。拓真の暴走が一番良くなかったですね。
また、アサプロの売りであるギャグもあんまり面白くなかったので、ここも残念。

絢花√よりは良かったですが・・・面白いとは決して言えない、なんとも微妙な√でした。

世計丸√

ラストまで一気に完走しましたが・・・最後のCG、誰!? 何だこの美少女は!?
絢花と丸の両方ゲットは誰が予想できただろうか・・・w
もはやどこからツッコめばいいのかわかりません。まあ面白かったので良かったです。
丸のフェラとかちょっと見てみたかったですが・・・まさかの足コキがくるとはねw
着けてた下着がめっちゃ大人っぽいの意外でした。

臼島奈々子√

うーん、特に語ることがありませんね。
奈々子の掘り下げがされると思ったんですけど、結局何も無かったので。
というか存在意義がよくわからないキャラでした。別にいなくても全く困らないキャラ。
生徒会関連の話とかあれば面白そうな気がしたんですが、その辺りもノータッチですからね。
せっかく√があるんですから、もっと詳しく掘り下げてほしかったです。

主人公“瀬戸田拓真”の感想

基本的には「ふざけたがりの性格」って感じがしましたが、√によって人格が豹変します。
特に酷いのは絢花√ですね。完全に別人になっていました。
主人公の人格豹変は複数ライターの弊害としてよく起こりますが、今回も例に漏れずって感じで。

ひより√の主人公が一番自然な感じがしましたね。幼馴染同士のバカなやり取りが上手く描けていた気がします。
ひよりと付き合うのも自然な感じがしたので、個人的にはひよりが真ヒロインっぽいなーと。
くすはらゆいさんはやっぱり強い。

総評

幼馴染四人の家をかりぐらししつつ、気になる女の子と恋に落ちる本作。
アサプロの売りであるギャグは相変わらずの面白さ。共通パートやひより、杏√においてはキレのあるギャグがこれでもかと展開されていきます。
幼馴染、そしてその家族との緩い距離感での軽妙なやり取りは、見ていてどこかほっとするような安心感がありました。
この緩めの温かい雰囲気がアサプロの魅力だと思っています。非常に癒されました。

シナリオは幼馴染と過ごす日常描写がほとんどなので、ストーリーらしいストーリーはほぼ無いです。
恋愛描写もあまり濃くないので、基本的にはギャグや日常のコメディを楽しむ作品と言えるでしょう。

キャラクターの魅力はそこそこと言った感じでしょうか。
個人的にひよりと杏がお気に入りのヒロインでした。
あとヒロインではありませんが、みよりさんもかなり良いキャラしていたと思います。未亡人のお風呂乱入は中々お目にかかれないw

ここから先は不満を少しだけ。
目に付く問題点として一番大きいのは、やはり√間の格差でしょうか。
「シナリオやギャグの面白さ、ストーリー展開の自然さ、拓真の人格」が、√によって変わりすぎです。

杏やひよりの√では上述した要素の違和感を特に覚えなかったのですが、絢花と理兎の√は酷かったですね。
杏やひよりの√と比べて、完全に劣化しています。
特に絢花√は全てにおいて劣化していると言える出来で、見るに堪えないレベルです。これは本当に酷かった。
天都さんがブランド所属のベテランの方だと思うので、この方にしっかりとシナリオを監修してほしいですね。
というか天都さんが全シナリオ書いてくれると一番良いのですが・・・労力的に厳しいのでしょうか。
天都さんオンリーのアサプロ作品をいつか見てみたいものです。

√間格差やストーリー性の薄さなど、まだまだ詰め切れていないところもありますが、
「かりぐらし」といった尖ったシチュエーションは本作独自の魅力でしっかり光っており、
またアサプロらしい笑える作品にも仕上がっておりますので、ここはさすがの面目躍如といったところですね。

凡百のエロゲの中で確固たるオリジナリティを放っているのは間違いないので、
一風変わったシチュエーションで笑いたい方には、是非プレイしてほしい作品です!

点数

シナリオ 15
(杏√とひより√が良かったですね)

キャラ 16
(ひよりが一番好きです。くすはらゆいさんの演技も最高でした)

音楽 16
(音楽はそこそこでしょうか。キャラのテーマはもう少し主張してもいいんじゃないかと思います。
「ガールズトーク」の最初のメロディが好きです)

システム及び演出 17
(システム面は結構快適ですね。操作に不便を感じなかったので、ポイント高いです)

全体の完成度 16
(√格差は酷いですが、それ以外は比較的まとまっていた気がします)

合計80点です(100点満点中。各項目は20点満点)

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