【エロゲ感想】抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか(Qruppo)

Qruppoさん作「抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?」の感想になります。
略称は「ぬきたし」ですね。

タイトルからしてすごいですよねw 何かと話題のゲームなのでこれを外すわけにはいかないだろうと。そういうわけでプレイしていきます!

※ネタバレ全開ですのでご注意ください。

「ぬきたし」のネタバレ無しレビューはこちらのサイトに掲載しております。

目次

シナリオの感想

共通パート

いやーかなり独特のゲームですねw これは他になかなかない感じ。

初っ端からヤバいですw

ドスケベ関連のネタはもちろん、パロネタも豊富でいちいち笑わせてくれますね。
橘兄妹のやり取りもめっちゃ面白いですし、奈々瀬のビッチ、ヒナミのロリいじりもかなり笑えます。
影が薄いと言われている美岬だけ若干弱いですけど、メンバー加入が後半なので仕方ないかもですね。

ギャグだけかと言われればそんなことはなく、むしろシナリオも普通に面白いという。
序盤はぶっ飛んだ世界観の解説から始め、
そこから橘兄妹のドスケベに対するスタンスや志を同じくする仲間たちの勧誘など、
徐々に話を拡げていく構成はとっつきやすく、非常によくできている。
また、謎の老人の目的や銀髪和服少女の素性、橘兄妹の重い過去など、随所に気になる要素が散りばめられているのも良い。クリックする手が止まりませんね。

それと地味に演出も凝っているんですよね。
場面転換が一番感心しました。転換CGが出てから「ぬきたし」の読み上げをヒロインが行ってくれるんですけど、
状況に合わせたトーンで読み上げてくれるんですよね。
奈々瀬が怒ってるときに場面転換が入ると、ちょっと怒りが入った「ぬきたし」になったり。
ヒナミがロリをいじられたときには涙声になったり。
こういう細かいところに力を入れているの、プレイしているこちらを楽しませようとする粋な心意気を感じますよね。すごく良いと思いました。

あとシナリオセレクションのシーンタイトルは笑いました。
エロゲタイトルパロディのオンパレードw 遊び心が面白いですね。
みなさんは全部わかりましたか? 自分は半分ぐらいでしたw

片桐奈々瀬√

全体的に良かったんじゃないかと!
ドスケベ条例を潰すために邁進していく淳之介たちですが、その中で色んなドラマがありましたね。
奈々瀬との過去の思い出、淳之介の行動原理、生徒会長である桐香の過去など、なかなか盛り沢山だったと思います。

奈々瀬との過去に関してはもう途中でわかるので、あとは淳之介がいつ気づくのかって話ですけど、結局終盤まで気づかないというw
奈々瀬はとっくに気づいていたようで。淳之介に話さなかった理由がこれまた優しかったですね。
心が通じ合った後は身体を通じ合わせます。ついに童貞を卒業した淳之介。
これまでセックスしまくって女の子を絶頂させまくっていたとしても、そんなのは関係ないんですよ!
好きな人とするエッチって大切ですよね。

生徒会長の冷泉院桐香もなかなか魅力的なキャラでした。
悪役、ボスキャラとして描かれてはいますが、
淳之介自身も気づかない自らの行動原理を数多の問いかけによってはっきりさせたところは、ある意味淳之介を導いたとも言えますよね。
自らの打算ももちろんありますが、淳之介の心の整理に一役買った人物であるのは間違いないでしょう。
多少歪みのあるキャラではありますが、可愛い見た目も相まって結構好きなキャラになってしまいました。
テクニカルなフェラチオシーンがやばかったですw
これは余談ですけど、歪みのある後輩女子を見るとFateの桜を思い出します。桐香は声もちょっと似てると思いませんか?
そういえば奈々瀬の「~なのだわ」っていう口癖。あれもFateのエレちゃんを思いd(ry

文乃の処遇に関してはややもにょるというか、微妙にしこりの残るものではあります。まあメイン√ではないのでこれは仕方ないかもですね。
メインの文乃√はあるんでしょうか。トゥルーかな? 多分あると信じてそちらに期待したいと思います。

後日談に関して。
めっちゃ笑いました。桐香いきなり出てきてすごいびっくりした。
桐香不憫っちゃあ不憫ですけど、エロシーンが奈々瀬と同数なのでゲーム的にはとても優遇されていると思いますw

あとは気になったところ。
声を大にして言うほどのものはないですけど、淳之介と奈々瀬の喧嘩は必要なかった気がします。なんか展開が安易じゃないですか? 
運悪くバッティングするのはまあ良いとしましょう。それは良いとして、なぜすぐにドアを閉めない?
とりあえずドアを閉めて、着替えて出てきた奈々瀬に対して言い訳するかのように話しだす、とかならまだわかるんですよ。
なぜあの場所で延々と話し続けるのか。ここが違和感がすごかったですね。
それに淳之介は直前で奈々瀬に対して反省してたじゃないですか。「俺が悪かったかもな」って。
なのにその直後にアレはね・・・。かなり白けてしまいました。

あの場面だけ「距離とらせるために喧嘩させとこ」っていうライターさんの意思が透けて見えた気がしました。

とはいえ気になった部分はこれぐらいであとは特に不満はないです。
美岬がなんでも運転できるのはご都合主義がすごいですけど・・・まあ笑える範囲ということで、気にしないでおきますw

奈々瀬の優しさが染みる√でした。
私も膝枕リスポーンしたい(

畔美岬√

いやーすごかったですね。全編に渡って繰り広げられるギャグがキレッキレでやばいです。
中でもまん○タイムびららはすさまじかったですね。聞いた瞬間に爆笑してしまいましたよw

あとメルクオリア・プロトコルですか。あれもすごかったですねー。
美岬以外で勃たなくなってしまった淳之介ですが、その解決法が斜め上すぎてw
終盤の淳之介のセリフかっこよすぎるでしょう。
「この世には二種類の人間がいる。美岬と__美岬以外の人間だ」
ヤクザ前にしてよくこんなことが言えたもんですよねw

シナリオに関してもなかなか良かったのではないかと。
手嶋が悪役っていうのは薄々感づいていて、文乃奪いに来たときは「やっぱりかー」と思ってしまいました。
ああいった「主人公から見て明らかに好印象なキャラ」ってめっちゃ怪しいんですよね。メタ的な思考であれですけども。

それはそうと、敵だったSSが味方になって共に戦う展開は王道的でめっちゃ熱かったですね。
操られてるフリして上手く立ち回る会長さんかっこいい。

郁子周りに関しても結構丁寧に描かれていた気がします。
自分の居場所だったSSを追い出されて、行く当てもなく途方に暮れていたところを淳之介に拾われメンバー入りする。
敵対していたころと違ってこちらに協力的な郁子が徐々に打ち解けていく様子は、見ていて非常に良いものでしたね。
一度離れても家族のように想っていたSSを案じる郁子ですが、会長や礼も同様に郁子のことを心配していて。
SSの固い友情を見せつけてくれましたね。素晴らしかったです。

不満点は、特にないですね。
あれだけギャグに走っていながらも物語はしっかり完結しているので、特に何もいうことはない・・・かな?
後半にエッチシーン固まりすぎてたかなーと思ったぐらいですかね。
エッチし続けてアサちゃんにドヤされる場面は笑いましたw

シナリオは勢いに任せたところが多かったものの、特に目立った欠点もない完成度の高い√だったと思います!

渡会ヒナミ√

非常に素晴らしい√でした!
礼とヒナミの絆の強さが素敵すぎます。
パイプ椅子に礼を座らせるあのシーンの破壊力ですよ・・・。
礼の心情描写が丁寧だったので、あそこで涙する礼の気持ちがすごくよくわかるという。
あそこのCGがまた良いんですよ。ヒナミの笑顔と涙、そして礼の嗚咽を漏らす姿が心に刺さりまくる。
あの椅子を置いたヒナミのCGが出てきた時点でもうダメでした。これは一本取られたなと。
今まで台にしたり振り回したり殴りつけたり銃弾跳ね返したりと、斜め上の使い方ばかりでしたが、
あそこで本来の『座る』という用途に立ち返るわけですよ。なんとも憎い演出ですほんと。

シナリオに関しては特に不満はないですね。
目新しい展開はありませんでしたが、この√は礼とヒナミの関係性を描くことがメインだったような気がするので。
残る謎の回収などはお次の文乃?√に期待したいと思います。

それ以外でも特に目立った欠点もなく。
文乃の右目をやられてしまったのが、心残りではありますが、それぐらいでしょうか。

ヒナミが礼を座らせるシーンが涙腺破壊力が高すぎてやばかったです。
本作屈指の名シーンではないでしょうか!

琴寄文乃√

タイトル画面変更かっこいい。こういうの好き。

完走いたしました。
いやー素晴らしかったですね!
全ての謎と伏線を回収し、性を謳歌したいものと性選択の自由を主張するもの、これら共存の道を切り開いた本√はラストに相応しいデキだったかと思います!

文乃が拷問されたときはどうなることかとハラハラしましたが、最後はきっちり防人老人ぶん殴ってくれたのでスカっとしましたw
いくら娘を殺されたとはいえ、孫娘にあんな仕打ちをするのは絶対に許せない。大体文乃は何も関係ない(

県知事の隠し子というだけでアレだけ追い回されるのはほんと可哀そうですよね。
でも淳之介と出会えたのは本当良かった。幸せな家庭を築いてほしいですね。

今まで出てきたキャラがみんな活躍するのも熱かったですね。
登場の仕方はかなり無理がありますが、ここは、盛り上げ重視ということなんでしょうw
手嶋がもう一度出てきたのは意外でした。
淳之介と育まれた一時の友情は、偽物ではなかったということですね。

ただ、一つだけ惜しい点。
みんなで撮った写真。あれを最後に見せてくれれば完璧だった。
それで綺麗に締まると思うんですけどねー。なぜしてくれなかったのか。ここだけ残念でした。

皆で共通の敵を倒す本√はまさにオールスターといった感じで、
お祭り感があってすごく楽しかったです。こういうのめっちゃ好きです。

主人公“橘淳之介”の感想

チームNLNSのリーダーで、愛のないセックスは絶対に許さないスタンス。ドスケベ条例を潰すことが目標。
インポに対するトラウマから非処女を嫌うも、実は本当に嫌っているのは、自分と大切な人を追い込んだ『島の住民』。
奈々瀬√で桐香にこのことを気づかされます。このシーンはなかなか印象的でしたね。

仲間たちを守るリーダーとしての責任感と行動力を備えており、
やるべきところはやってくれる、見ていて安心できる主人公だったと思います。

あと妹のアサちゃんとの掛け合いは面白かったですね。
良いコンビだったと思います。にしてもアサちゃんの中の人、演技上手いですよね。

総評

至る所でドスケベセックスが繰り広げられる青藍島にて、
チームNLNSの逃亡劇と、正体不明の少女「琴寄文乃」に纏わる謎を解き明かす本作。

一言でいって素晴らしい出来。
ギャグ全開のドスケベ描写には大いに笑わせてもらったと同時に、『よくこれだけ思いつくな』と思わず感心しましたw

シナリオに関してもよく練られていて、思わず読み込んでしまうほど。セックスからここまで話を拡げられるのは冗談抜きですごいですよね。
ドスケベ条例肯定派と否定派、どちらの意見も頷けるものがある。
TRUEといえる文乃√の結末は共存の道を取っております。
真ドスケベ条例はドスケベしたくない人への配慮もしっかり考えられていました。非常に理想的なエンドだったと思います。

絵柄の方は若干クセがあって、プレイ前はちょっとだけ苦手意識があったんですけど、プレイしているうちに全く気にならなくなりました。
文乃の吸い込まれそうな瞳は印象的でしたね。初見は思わず「目すごい!」って声だしてしまいましたw

シナリオ、ギャグどちらも隙のない完成度の高い作品でした。
ギャグはもう唯一無二といっても良いかもしれませんねw
ぶっ飛んだ世界観から飛び出すドスケベネタはめちゃくちゃ面白かったです。2も期待! 

点数

シナリオ 19
(ぶっ飛んだギャグからは想像もつかないシナリオ。楽しませていただきました)

キャラ 17
(好みに刺さるキャラはあまりいなかったかも。桐香が一番好きでした)

音楽 18
(2ndOPがかっこよすぎる。良い場面で流れる『胸臆の扉』も最高でした)

システム及び演出 16
(システム面はやや不便。
テキストボックス透過率設定不可、バックログからジャンプ不可、OPの鑑賞が不可など、惜しい部分が目立つ)

全体の完成度 19
(非常に完成度は高い。力作です)

合計89点です(100点満点中。各項目は20点満点)

商品リンク

抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳(わたし)はどうすりゃいいですか? 1+2パック

「ぬきたし1」「ぬきたし2」のセットになります。

単品ずつ購入するよりも2,310円お得になっていますので、
「一気にプレイしたい!」という方にはこちらがおすすめです。

ちなみにこのセットはパッケージ版も販売しているのですが、
現在はプレミア価格になってしまっているのでダウンロード版を推奨いたします。

パケ版は20,000円超えてたりするので、ヤバいです……w

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